特許
J-GLOBAL ID:200903015299967169

記憶制御装置及び記憶制御装置のコマンド実行数制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-152675
公開番号(公開出願番号):特開2007-323356
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】本発明の記憶制御装置は、上位装置を停止等させることなく、上位装置から多重発行されるコマンドの数を制御する。【解決手段】 記憶制御装置1の通信ポート1Aと各ホスト2とはiSCSIプロトコルによって通信を行う。コマンド処理資源PRは、各通信ポート毎に管理されている。資源割当制御部1Eは、ポート共通資源1F内のコマンド処理資源PRの残量、ホスト2から受信したコマンドの数の変化、通信遅延時間、ホスト2から発行されたコマンドの実行状態等に基づいて、受領可能数を算出する。コマンド実行部1Bによるコマンド処理の結果及び資源割当制御部1Eで算出された受領可能数を、ホスト2から受領した最新のCmdSNの値に加算することにより、MaxCmdSNが算出される。記憶制御装置1は、MaxCmdSNを送信フレームに付加してホスト2に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれコマンドを発行する複数の上位装置に接続することができる記憶制御装置であって、 前記各上位装置と通信を行うための複数の通信ポートと、 前記各上位装置から前記通信ポートを介して受信したコマンドをそれぞれ処理し、その処理結果を前記各上位装置にそれぞれ送信する制御部と、を備え、 前記制御部は、 (1)前記各通信ポート毎に用意されるポート共通資源の中から、前記コマンドを処理するためのコマンド処理資源を確保して、前記各上位装置にそれぞれ割り当て、 (2)この割り当てられた前記コマンド処理資源の量に基づいて、前記各上位装置から受領可能なコマンド数を示す受領可能数を前記各上位装置にそれぞれ通知し、かつ、 (3)前記各上位装置と前記各通信ポートとの間の通信遅延時間に基づいて、前記各上位装置毎に割り当てられた前記コマンド処理資源の量をそれぞれ制御する、 記憶制御装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/12
FI (3件):
G06F3/06 301B ,  G06F3/06 540 ,  G06F13/12 340B
Fターム (8件):
5B014EB04 ,  5B014GA02 ,  5B065BA01 ,  5B065CA15 ,  5B065CA30 ,  5B065CH11 ,  5B065EA03 ,  5B065EA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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