特許
J-GLOBAL ID:200903015301169879
車両の勾配検知装置及びそれを使用した自動車
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228878
公開番号(公開出願番号):特開平6-074320
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 車両が走行する道路勾配を安定にかつ忠実に検出する装置と、それを用いて自動車の変速機を制御する装置を提供すること。【構成】 加速度センサなどで直接検出した加速度実測値情報と、走行速度の微分により計算して得た加速度計算値情報の2種の加速度情報の演算により走行中の道路の勾配を検知する装置において、車両の走行速度に応じて周期が変化するパルスを発生するセンサ手段としてパルス型回転検出センサ手段21と、周期計測手段22を用いたもの。【効果】 周波数-電圧変換器が不要でディジタル化が容易になるのでコストダウンが図れる上、車重や風の影響、或いは車両の加速、減速によらず、常に確実に勾配を検出することができるから、自動車などの広い運転範囲で、例えば変速機の制御が可能になり、変速頻度の低減やブレーキ操作頻度を低減することができる。
請求項(抜粋):
車両の走行方向に現われる加速度を直接検出した加速度実測値情報と、車両の走行速度の変化率から計算した加速度計算値情報の2種の加速度情報の演算により上記車両が走行中の道路の勾配を検知するようにした車両の勾配検知装置において、車両の走行速度に応じて周期が変化するパルスを発生するセンサ手段と、このセンサ手段の出力パルスの周期を計測して車両の走行速度を算定する走行速度算定手段と、この走行速度算定手段で検出した車両の走行速度を微分して車両の加速度を算定する微分手段とを設け、この微分手段の出力を上記加速度計算値情報として上記勾配を検知するように構成したことを特徴とする車両の勾配検知装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭60-070307
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特開昭63-009763
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特開昭62-196442
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特開平3-024360
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特開平3-024362
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