特許
J-GLOBAL ID:200903015303938373

デイジタル形保護リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234007
公開番号(公開出願番号):特開平5-056546
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 メモリに記憶されている整定値に誤りが検出された場合でも、ただちに動作を停止せずに動作を継続できるようにする。【構成】 整定値の設定が任意に書換えられる不揮発性RAMからなる整定メモリA,Bと、整定値が固定されたROMからなる整定メモリCを備え、初めに整定メモリAの整定値をチェックし(S1,S2)、正しければ整定メモリAの整定値を用いる(S2YES、S3)。整定メモリAの整定値が正しくないならば(S2 NO)、整定メモリBの整定値をチェックし(S4,5)、正しければ整定メモリBの整定値を用いる(S5YES S6)。整定メモリBの整定値が正しくないならば(S5 NO)、警報を出力し(S7)、整定メモリCの整定値を用いることにより(S8)、メモリのバックアップをする。
請求項(抜粋):
予め記憶されている整定値およびその値の総和を読み出してメモリのエラーをチェックするディジタル形保護リレーにおいて、それぞれ同一内容の整定値およびその値の総和を書換え可能に記憶させた複数の不揮発性メモリと、整定値を記憶させたROMと、電源投入時の初期処理で前記不揮発性メモリの1つを選び、メモリのエラーチェックをし、エラーがある場合は、正常なメモリが見つかるまで順次他の不揮発性メモリを選びだす手段と、正常な不揮発性メモリが見つからない場合にROMを選ぶ手段と、正常な不揮発性メモリが見つからない場合に警報を出力する手段と、選ばれた不揮発性メモリまたはROMに記憶されている値を整定値として設定する手段と、を備えたことを特徴とするディジタル形保護リレー。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-173322
  • 特開昭57-173322
  • 特開昭59-231798
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