特許

J-GLOBAL ID：200903015306613963

圧延耐候性形鋼の製造方法

発明者： 山本 定弘 ,  横山 泰康 ,  諏訪 稔
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-126005
公開番号（公開出願番号）：特開2001-303128
出願日： 2000年04月26日
公開日（公表日）： 2001年10月31日
要約：

【要約】【課題】この発明は、フランジ各部位の材質差が小さく、断面形状に優れた耐候性圧延形鋼の製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.18%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.3〜2.0%、Cr:0.2〜1.0%、Cu:0.2〜1.0%、P≦0.05%、S≦0.01%、Al≦0.08%、N≦0.008%を含有し、Cu+Cr≧0.50%で、残部が実質的にFeおよび不可避不純物からなる鋼を、1200°C超え、1350°C以下に加熱圧延後、Ar3以上の温度域から表面温度がAr3-200°C以下までフランジ部の平均冷却速度2.0°C/s以上でフランジ両面を冷却し、冷却中断後、表面温度を600°C以上に復熱させた後、フランジ部の平均温度が400〜600°Cまでフランジ部の平均冷却速度2.0°C/s以上でフランジ両面を冷却する。

請求項（抜粋）：

質量%で、C:0.02〜0.18%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.3〜2.0%、P≦0.05%、S≦0.01%、Cu:0.2〜1.0%、Cr:0.2〜1.0%、Al≦0.08%、N≦0.008%を含有し、Cu+Cr≧0.50%で残部が実質的にFeおよび不可避不純物からなる鋼を、1200°C超え、1350°C以下に加熱し圧延後、Ar3点以上の温度域から表面温度がAr3-200°C以下までフランジ部の平均冷却速度2.0°C/s以上でフランジ両面を一次冷却し、一旦冷却を中断後、表面温度を600°C以上に復熱させた後、フランジ部の平均温度が400〜600°Cまでフランジ部の平均冷却速度2.0°C/s以上でフランジ両面を二次冷却することを特徴とする圧延耐候性形鋼の製造方法。

IPC (4件)：

C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58

FI (4件)：

C21D 8/00 A ,  C22C 38/00 301 F ,  C22C 38/38 ,  C22C 38/58

Fターム (23件)：

4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA00 ,  4K032CA03 ,  4K032CC03 ,  4K032CC04 ,  4K032CD02