特許
J-GLOBAL ID:200903015307113069

紙幣貯留出金装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 皓一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-545369
公開番号(公開出願番号):特表2001-525097
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明は、紙幣を貯留し、出金する装置に関するものであり、好ましくは、直列に接続され、挿入された紙幣の真偽を判別するデバイスを備えた紙幣貯留出金装置に関するものである。所望の支払いの安全性を有し、簡単に、したがって、経済的に動作可能な特徴を有する最初に述べたタイプの装置を提供するために、互いに隣接して、位置し、仕切りによって互いに分離され、その端側部が開放された複数のコンポーネントを有し、制御された駆動手段によって、移動可能にガイドされたコンパートメントモジュールが設けられる。紙幣を貯留するために、制御された駆動手段によって、往復運動可能なスライダが、各場合に供給された紙幣の中央横断面内のハウジング内にガイドされ、スライダが、中央部で、紙幣をループ状に折り曲げつつ、中央面内に移動されたコンパートメントモジュールのコンパートメント内に押し込むように構成されている。
請求項(抜粋):
1 紙幣を貯留し、出金する装置であって、好ましくは、直列に接続され、挿入 された紙幣の真偽を判別するデバイスを備えた紙幣貯留出金装置において、 互いに隣接して、位置し、仕切りによって互いに分離され、ブロックの形状 をなしたその端側部が開放された複数のコンポーネントを有するコンパートメ ントモジュールが、制御された駆動手段によって、ハウジングのガイド内で、 移動可能にガイドされ、 平らな紙幣を供給する搬送デバイスまたはスライドが、前記コンパートメン トモジュールの挿入側を形成する側部の前に開口し、 制御された駆動手段によって、往復運動可能なスライダが、紙幣を貯留する ために、各場合に供給された紙幣の中央横断面内の前記ハウジング内において 、ガイドされ、前記スライダが、中央部で、紙幣をループ状に折り曲げつつ、 中央面内に移動されたコンパートメントモジュールのコンパートメント内に押 し込むように構成され、 紙幣の出金に際し、出金する紙幣を貯留する前記コンパートメントが、出金 デバイスの前に移動され、前記出金デバイス内に、制御されたグリッパー、ス ライダなどの抜き取りデバイスにより、前記コンパートメント内に貯留された 紙幣が供給されるように構成されたことを特徴とする紙幣貯留出金装置。2 前記グリッパーが、移動可能なフォーク状要素を備え、前記フォーク状要素 のアームが、内外に移動可能で、ループ状に折り曲げられた紙幣を折り目の領 域で掴み、抜き取るジャーナルを備えたことを特徴とする範囲第1項に記載の 装置。3 前記出金デバイスが、抜き取りローラ対を含んだことを特徴とする請求の範 囲第1項または第2項に記載の装置。4 前記抜き取りローラに続いて、搬送デバイスが設けられ、前記搬送デバイス が、その下を、中央部で折り曲げられた紙幣が搬送される従動歯付きベルトを 備えたことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。5 同じスロットを通じて、紙幣が出金され、挿入されるように構成されたこと を特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の装置。6 挿入スロットの下方に位置する出金スロットで、紙幣が出金されるように構 成されたことを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記 載の装置。7 支払いカップで、紙幣が出金されるように構成されたことを特徴とする請求 の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の装置。8 マイクロプロセッサによって制御される駆動手段が、前記コンパートメント モジュール、前記スライダおよび前記出金デバイスに設けられたことを特徴と する請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1項に記載の装置。9 前記紙幣の取り込みスロットに沿ったユニット内に、紙幣判別器が連結可能 であることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項に記載 の装置。
IPC (2件):
G07D 13/00 ,  G07F 19/00

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