特許
J-GLOBAL ID:200903015308220403

熱可塑性樹脂発泡体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180759
公開番号(公開出願番号):特開平10-024476
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 美麗な表面外観と優れた機械的強度を有する微細で均一な気泡を有する熱可塑性樹脂発泡体を効率良く製造する。【解決手段】 スチレン系樹脂50から99重量部、ポリプロピレン樹脂1から50重量部からなる樹脂組成物を使用し、押出機により、溶融した熱可塑性樹脂に発泡剤である超臨界状態の不活性ガスを熱可塑性樹脂に対して0.1から30重量部を添加し、熱可塑性樹脂と不活性ガスの完全相溶状態を形成するガス溶解工程と、加圧状態を維持したまま、溶融樹脂の温度を下げる冷却工程と、急激な圧力低下により多数の気泡核を発生させる核生成工程と、気泡径を制御する発泡制御工程からなる、微細で均一な気泡を有する熱可塑性樹脂発泡体およびその製造方法。
請求項(抜粋):
スチレン系樹脂50から99重量部、ポリプロピレン樹脂1から50重量部からなる樹脂組成物を使用し、押出機により、溶融した熱可塑性樹脂に発泡剤である超臨界状態の不活性ガスを熱可塑性樹脂に対して0.1から30重量部を添加し、熱可塑性樹脂と不活性ガスの完全相溶状態を形成するガス溶解工程と、超臨界状態を維持したまま溶融樹脂の温度を下げる冷却工程のあと、急激に圧力低下させることにより多数の気泡核を発生させる核生成工程と、気泡径を制御する発泡制御工程からなる工程により得られる微細で均一な気泡を有することを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体。
IPC (7件):
B29C 47/00 ,  B29C 47/92 ,  C08J 9/12 CET ,  B29K 23:00 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04 ,  C08L 25:00
FI (3件):
B29C 47/00 ,  B29C 47/92 ,  C08J 9/12 CET

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