特許
J-GLOBAL ID:200903015308926535

炭酸ジエステル製造用触媒およびこれを用いる炭酸ジエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171331
公開番号(公開出願番号):特開平6-285375
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、アルコールを一酸化炭素および酸素と反応させて炭酸ジエステルを製造するに際して、長期間に亘り高活性を示すような炭酸ジエステル製造用触媒およびこれを用いる炭酸ジエステルの製造方法を提供することを目的としている。【構成】 本発明に係る炭酸ジエステル製造用触媒は、(i) ハロゲン化銅と(ii)アルカリ金属水酸化物またはアルカリ土類金属水酸化物とが、あるいは、(i) ハロゲン化銅と(iii) フェニル基またはアルキル基を有する第三級有機リン化合物とが、粒径が1.0mm以下である多孔質担体に担持されてなることを特徴としている。本発明に係る炭酸ジエステルの製造方法は、上記のような触媒の存在下に、好ましくは気相反応条件下で、アルコールを一酸化炭素および酸素と反応させて炭酸ジエステルを製造することを特徴としている。
請求項(抜粋):
(i) ハロゲン化銅と、(ii)アルカリ金属水酸化物またはアルカリ土類金属水酸化物とが、あるいは、(i) ハロゲン化銅と、(iii) フェニル基またはアルキル基を有する第三級有機リン化合物とが、粒径が1.0mm以下である多孔質担体に担持されてなることを特徴とする、アルコールを一酸化炭素および酸素と反応させて炭酸ジエステルを製造するための炭酸ジエステル製造用触媒。
IPC (5件):
B01J 31/30 ,  B01J 27/122 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 68/00 ,  C07C 69/96
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-190846
  • 特開平2-256651

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