特許
J-GLOBAL ID:200903015309131510

電源装置、放電灯点灯装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262491
公開番号(公開出願番号):特開平6-113533
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】負荷が軽い場合におけるスイッチング素子のオン,オフの周波数を低くする。【構成】昇圧チョッパ回路10は、流れる電流によりインダンタンスが高いレベルと低いベルに切換わる非線形チョーク3を用いている。非線形チョーク3は、小さい電流が流れている場合にはインダンタンスが高いレベルとなり、大きい電流が流れている場合にはインダンタンスが低いレベルとなる。これにより、負荷が軽い場合には、スイッチング素子であるところのFET15のオン状態における負荷30に加わる電圧の降下率が低下し、電圧V8が低い値となるが、非線形チョーク3に流れる電流の上昇率及び降下率が低下し、スイッチング制御回路21のオン、オフ切換え周期が増大するので、FET15のオン、オフ周波数を低くすることができる。
請求項(抜粋):
直流電源からの電圧の昇圧を行い負荷に供給する電源装置であって、前記直流電源から前記負荷に電流を供給する経路に設けられ、通流する電流が小さくなることによりインダンタンスが高いレベルに切換わるインダクタと、このインダクタを介して前記直流電源の出力端子間を短絡可能に設けられたスイッチング素子と、ダイオードを介して前記スイッチング素子に並列的に設けられたコンデンサと、前記インダクタに流れる電流及びスイッチング素子に流れる電流の検出を行うとともに、前記負荷に加わる電圧を検出し、該負荷に加わる電圧から電流基準値を作成し、該スイッチング素子に流れる電流がこの基準値を越えた場合には、該スイッチング素子をオフに切換えるとともに、該インダクタに流れる電流が0になった場合には、該スイッチング素子をオン状態に切換えるスイッチング制御回路とを具備したことを特徴とする電源装置。
IPC (5件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/21 ,  H05B 41/24 ,  H05B 41/30

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