特許
J-GLOBAL ID:200903015310226052

管材のバーリング加工方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136029
公開番号(公開出願番号):特開平6-344039
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 分岐座における立上り部の曲率半径の増大や形状精度の向上等を図った管材のバーリング加工方法およびその装置を提供する。【構成】 パンチホルダ2の上部には、ロケーション孔11が軸直角方向に穿設されており、このロケーション孔11に略円筒形状のパンチ5が摺動自在に嵌合している。パンチホルダ2の軸心に形成された貫通孔6には、カムロッド4が摺動自在に嵌合しており、軸方向に移動する。カムロッド4の先端とパンチ5の底面とは共に斜面となっており、カムロッド4が矢印で示した方向に移動すると、パンチホルダ2からパンチ5が突出する。上ダイ3には、ロケーション孔11と対向する位置に、ロケーション孔11と同軸に若干大径のダイ孔7が形成されている。ダイ孔7内には略円筒形状のダイクッション12が摺動自在に嵌合しており、軸方向に移動する。
請求項(抜粋):
管状のワークの内部からダイのダイ孔にバーリングパンチを突出・嵌入させてワークの管壁に分岐座を形成する管材のバーリング加工方法において、先ず、前記ワークを前記バーリングパンチと前記ダイ孔内に摺動自在に保持されたダイクッションとにより挟圧・把持しながら、前記バーリングパンチを所定位置まで突出させ、次に、前記ダイクッションを離間させ、前記ワークを開放した状態で更に前記バーリングパンチを突出させて加工を行うことを特徴とする管材のバーリング加工方法。
IPC (3件):
B21D 19/08 ,  B21C 37/29 ,  B21D 51/16

前のページに戻る