特許
J-GLOBAL ID:200903015310668853
反射型液晶表示装置およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-178720
公開番号(公開出願番号):特開平11-024063
出願日: 1997年07月03日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 カラーフィルタ方式の反射型高分子分散液晶表示装置では、液晶と高分子前駆体を相分離する紫外線を照射するため、反射層は透明基板の外側に設けられる。従って、液晶層と反射層の間に基板厚分の間隔が生じ、視差(二重映り)の発生、低い視認性、且つ悪い色再現、等の問題があった。【解決手段】 上基板の光変調層に接する面側に、可視光領域の特定波長範囲の光と前記高分子分散型液晶の紫外線硬化に必要な特定波長範囲の紫外線を透過する分光特性を有する複数色のカラーフィルタを形成し、下基板の光変調層に接する面側に反射層を形成する。さらに、各色カラーフィルタの特定波長範囲の紫外線透過率がカラーフィルタ相互間で2.5倍以下であることとする。
請求項(抜粋):
透明な電極が形成された透明基板と、前記透明基板に対向して設けられた対向基板と、互いに対向する前記対の基板間に設けられた光変調層と、前記透明基板の光変調層に接する面側に設けられた、可視光領域の特定波長範囲の光と前記高分子分散型液晶層の紫外線硬化に必要な特定波長範囲の紫外線を透過する分光特性を有するカラーフィルタと、前記対向基板の光変調層に接する面側に設けられた反射層と、を備えるとともに、前記光変調層が、電圧無印加の時に光散乱状態を、電圧印加の時に透明状態を呈するとともに、液晶が形成する連続層中に3次元網目状の光硬化性樹脂を有する高分子分散型液晶層であり、前記カラーフィルタは、同一平面上に、互いに異なる可視光を透過する2種類以上の領域にパターニングされているとともに、パターニングされた各カラーフィルタの特定波長範囲の紫外線透過率が、カラーフィルタ相互間で2.5倍以下であることを特徴とする反射型液晶表示装置。
IPC (7件):
G02F 1/1335 505
, G02F 1/1335 520
, G02B 5/20 101
, G02B 5/22
, G02F 1/1333
, G02F 1/136 505
, G09F 9/35 320
FI (7件):
G02F 1/1335 505
, G02F 1/1335 520
, G02B 5/20 101
, G02B 5/22
, G02F 1/1333
, G02F 1/136 505
, G09F 9/35 320
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