特許
J-GLOBAL ID:200903015314276003

オレフィン-水素混合物からオレフィンを回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118142
公開番号(公開出願番号):特開平10-053774
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 オレフィン類と水素を含有している混合ガスからオレフィン類を回収する方法を提供する。【解決手段】 この方法は、原料ガス1を第一の凝縮帯域3において冷却し部分的に凝縮させて水素に富んだ第一の蒸気7とオレフィン類に富んだ第一の液5とを生じさせ、第一の蒸気7を水素-オレフィン分離プロセス13へ導入してそこから水素に富んだ流れ15とオレフィン類に富んだ中間流19とを抜き出し、この中間流19を第二の凝縮帯域23へ導入して、そこにおいて当該中間流をデフレグメーターでもって更に冷却し、部分凝縮させ、そして精留して、当該デフレグメーターからオレフィン類に更に富んだ第二の液25とオレフィン類の減少した第二の蒸気27とを抜き出すことを含む。
請求項(抜粋):
オレフィン類と水素とを含有している原料ガスからオレフィン類を回収するための方法であって、原料ガスを第一の凝縮帯域において冷却し部分的に凝縮させて水素に富んだ第一の蒸気とオレフィン類に富んだ第一の液とを生じさせ、第一の蒸気を水素-オレフィン分離プロセスへ導入してそこから水素に富んだ流れとオレフィン類に富んだ中間流とを抜き出し、このオレフィン類に富んだ中間流を第二の凝縮帯域へ導入して、そこにおいて当該オレフィン類に富んだ中間流をデフレグメーターでもって更に冷却し、部分凝縮させ、そして精留して、当該デフレグメーターからオレフィン類に更に富んだ第二の液とオレフィン類の減少した第二の蒸気とを抜き出すことを含むオレフィン回収方法。
IPC (4件):
C10G 5/00 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/22 ,  C07C 11/04
FI (4件):
C10G 5/00 ,  B01D 53/04 B ,  B01D 53/22 ,  C07C 11/04

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