特許
J-GLOBAL ID:200903015315688356

積層型インピーダンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379067
公開番号(公開出願番号):特開2002-289432
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 低透磁率コイル部のインダクタンスが大きく、実装時における方向性を有さない積層型インピーダンス素子を提供する。【解決手段】 コイル導体パターン12〜27は、ビアホール30a〜31hを介して電気的に直列に接続され、インピーダンス素子1内部にU字形に配設された螺旋状コイルLとされる。コイル導体パターン12〜15は、高透磁率コイル部35の第1のコイル部L1を構成する。コイル導体パターン16〜19及びコイル導体パターン20〜23は、それぞれ低透磁率コイル部36の第2のコイル部L2及び第3のコイル部L3を構成する。コイル導体パターン24〜27は、高透磁率コイル部35の第4のコイル部L4を構成する。第1のコイル部L1、第2のコイル部L2及び第3のコイル部L3は、インダクタ1の上面側から見て時計回り方向に巻回している。一方、第4のコイル部L4は反時計回り方向に巻回している。
請求項(抜粋):
相対的に透磁率が高い材料からなる複数の磁性体層と複数のコイル導体パターンとを積み重ねて構成した、少なくとも第1のコイル部及び第4のコイル部を内蔵した高透磁率コイル部と、相対的に透磁率が低い材料からなる複数の磁性体層と複数のコイル導体パターンとを積み重ねて構成した、少なくとも第2のコイル部及び第3のコイル部を内蔵した低透磁率コイル部とを備え、前記高透磁率コイル部と前記低透磁率コイル部とを積み重ね、前記第1のコイル部、第2のコイル部、第3のコイル部、第4のコイル部を順に電気的に直列に接続して螺旋状コイルを形成すると共に、前記高透磁率コイル部の第1のコイル部及び第4のコイル部を入出力外部電極に接続したこと、を特徴とする積層型インピーダンス素子。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 17/02
FI (2件):
H01F 17/00 D ,  H01F 17/02
Fターム (3件):
5E070AA01 ,  5E070CB03 ,  5E070CB13

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