特許
J-GLOBAL ID:200903015315928403
ブロー成形品の製造法
発明者:
出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289239
公開番号(公開出願番号):特開2001-105474
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】ブロー成形による容器や管状体の開口縁が内側へ変形するのを抑え、形状寸法精度を良好にする。【解決手段】金型内にセットした熱可塑性樹脂のパリソンに加圧気体を吹き込み、パリソンを膨らませて所定形状の中空体となし、中空体を金型から取り出し、中空体の所定箇所を切除して開口を形成する。前記切除に先立って、中空体1に加圧気体を吹き込み、製品寸法形状を越えて膨らませた状態を一定時間維持しておく。膨らませる箇所は、中空体の切除予定箇所6及び切除予定箇所の近傍である。前記近傍のうち、ブロー成形品本体側は幅Wの帯状領域であり、幅Wは開口の長手方向寸法に対して10〜30%が好ましい。加圧流体の吹き込みを、その漏出を伴いながら行なうことがさらに好ましい。
請求項(抜粋):
金型内にセットした熱可塑性樹脂のパリソンないしはプリフォームに加圧気体を吹き込み、パリソンないしはプリフォームを膨らませて所定形状の中空体となし、中空体を金型から取り出し、中空体の所定箇所を切除して開口を設けるブロー成形品の製造において、前記金型から取り出した中空体に加圧流体を吹き込むことにより、中空体の切除予定箇所及び切除予定箇所の近傍を製品寸法形状を越えて膨らませ、その状態を一定時間維持し冷却した後、前記切除予定箇所を切除して開口を設けることを特徴とするブロー成形品の製造法。
IPC (3件):
B29C 49/02
, B29C 49/42
, B29L 22:00
FI (3件):
B29C 49/02
, B29C 49/42
, B29L 22:00
Fターム (18件):
4F208AA04
, 4F208AA11
, 4F208AA29
, 4F208AG07
, 4F208AR12
, 4F208LA01
, 4F208LA02
, 4F208LB01
, 4F208LG38
, 4F208LH02
, 4F208LH18
, 4F208LN01
, 4F208LN09
, 4F208LW02
, 4F208LW23
, 4F208LW40
, 4F208LW43
, 4F208LW50
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