特許
J-GLOBAL ID:200903015317184380
ブロックベースの動き補償の精度を改善するための方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-550729
公開番号(公開出願番号):特表2004-516724
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
動きベクトルを使用して補間フィールドを生成するために動き補償を使用するタイプのビデオ画像アップコンバージョンユニットにおける使用向けに、動き補償に関する改善された方法が開示される。本方法は、画素に動き補償を実行して、該画素に割当てられている動きベクトルが正しいか、誤っているかを判定する。動きベクトルが誤っている場合、本方法は、該画素の値を予め記録されている値に設定する。この予め記憶されている画素値は、該画素について、前のフレームからの対応する動き補償された画素の値と、次のフィールドからの対応する動き補償された画素の値との間の値における差を計算することにより取得される。次いで、この差は、閾値と比較される。この差が閾値よりも小さい場合、該画素の値は、前のフレームからの対応する動き補償された画素の値と、次のフィールドからの対応する動き補償された画素の値との間の値との平均に等しく設定される。
請求項(抜粋):
動きベクトルを使用して補間フィールドを生成するために動き補償を使用する高精細ビデオ画像アップコンバージョンユニットを備える高精細プログレッシブ-インタレースコンバータであって、
前記高精細ビデオ画像アップコンバージョンユニットは、
n画素×m画素からなるアレイ内の画素について、前のフレームからの対応する動き補償された画素の値と、次のフィールドからの対応する動き補償された画素の値との間の差を計算し、
前記差を閾値と比較し、
前記差の値が前記閾値よりも小さい場合に、前記n画素×m画素からなるアレイ内の前記画素の値を、前のフレームからの対応する動き補償された画素の値と、次のフィールドからの対応する動き補償された画素の値との平均に等しく設定し、
前記n画素×m画素からなるアレイ内の前記画素についての前記値を記録することが可能である、
高精細プログレッシブ-インタレースコンバータ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5C063BA10
, 5C063CA05
, 5C063CA07
, 5C063CA23
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