特許
J-GLOBAL ID:200903015317255589

ガス絶縁開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157484
公開番号(公開出願番号):特開2000-350317
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】耐分解ガス性に優れ、絶縁信預性が高いコンパクトなガス絶縁開閉装置を提供する。【解決手段】ガス絶縁開閉装置の高電圧導体と該高電圧導体を気密に保持する密閉容器との間を絶縁支持する絶縁スペーサにおいて、前記絶縁スペーサの比誘電率を5.0以下と低誘電率化することで達成される。さらに、少なくとも遮断器や断路器などのアーク発生部のガス区画に位置する絶縁スペーサに、充填材をフッ化アルミとアルミナの混合材とした絶縁スペーサを用いることで耐分解ガス性に優れた特徴を有する。加えて、前記充填材の充填率を40vol%〜55vol%とすることで電気的特性、機械的特性両面に優れた特徴を有する。【効果】本発明によれば、絶縁信頼性を保持しつつガス絶縁開閉装置のコンパクト化、低コスト化が可能になるという効果を奏する。
請求項(抜粋):
絶縁性ガスを封入した密閉容器と、該密閉容器の内部に挿通される高電圧導体と、前記密閉容器内で前記高電圧導体を絶縁支持する絶縁スペーサとを備えるガス絶縁開閉装置において、前記絶縁スペーサの比誘電率を5.0以下とした低誘電率絶縁スペーサを用いたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
IPC (2件):
H02B 13/02 ,  H02G 5/06 351
FI (2件):
H02B 13/06 S ,  H02G 5/06 351 C
Fターム (3件):
5G017FF07 ,  5G365DF01 ,  5G365DG06

前のページに戻る