特許

J-GLOBAL ID：200903015320237494

物性と高温熱安定性に優れるポリオレフィン微多孔膜

発明者： カン キグォン ,  リ ジャンウォン ,  チョン インファ ,  リ ヨンクン ,  キム ヨンキョン
出願人/特許権者： エスケー エナジー カンパニー リミテッド
代理人 (2件)： 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-284484
公開番号（公開出願番号）：特開2009-132904
出願日： 2008年11月05日
公開日（公表日）： 2009年06月18日
要約：

【課題】膜厚5〜40μm、空間率30〜60%、透過度2.0×10-5〜8.0×10-5Darcyであり、バブルポイント法で測定した最大孔径が0.1μm以下であり、常温における穿孔強度が0.20N/μm以上で、120°Cにおける穿孔強度が0.05N/μm以上であって、厚さで標準化された外部からの力に対してTMA(Thermo-Mechanical Analysis)上の横方向(TD)最大収縮率が0%以下である、電池用セパレーターに使用できるポリオレフィン系微多孔膜を提供する。【解決手段】成分1と成分2を押出製膜し、逐次二軸延伸後、長さ方向を固定したまま、成分2を有機溶剤で抽出し、熱固定する製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

膜厚5〜40μm、空間率30〜60%、透過度2.0×10-5〜8.0×10-5Darcyであり、バブルポイント法で測定した最大孔径が0.1μm以下であり、常温における穿孔強度が0.20N/μm以上で、120°Cにおける穿孔強度が0.05N/μm以上であって、隔離膜厚で標準化した外部応力2mN/μmにおけるTMA上の横方向最大収縮率が0%以下であるポリオレフィン系微多孔膜。

IPC (2件)：

C08J 9/28 ,  H01M 2/16

FI (2件)：

C08J9/28 ,  H01M2/16 P

Fターム (18件)：

4F074AA17 ,  4F074AA24 ,  4F074AA26 ,  4F074CB43 ,  4F074CC22X ,  4F074DA03 ,  4F074DA08 ,  4F074DA24 ,  4F074DA49 ,  5H021BB01 ,  5H021BB02 ,  5H021BB13 ,  5H021EE04 ,  5H021EE24 ,  5H021HH00 ,  5H021HH02 ,  5H021HH03 ,  5H021HH06

引用特許：

出願人引用 (9件)

• 米国特許第6,127,438号
  
• 米国特許第6,562,519号
  
• 米国特許第6,949,315号
  
• 米国特許第5,641,565号
  
• ポリオレフィン製の電池セパレーター用微多孔膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-137043   出願人：旭化成工業株式会社
• 低収縮性微多孔膜およびその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-314076   出願人：日東電工株式会社
• 大韓民国公開特許2006-0103932号
  
• ポリエチレン製微多孔膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-144066   出願人：旭化成ケミカルズ株式会社
• ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法並びに用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-086097   出願人：東燃化学株式会社

審査官引用 (4件)

• ポリオレフィン製微多孔膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-259070   出願人：旭化成ケミカルズ株式会社
• ポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法並びに用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-086097   出願人：東燃化学株式会社
• ポリエチレン製微多孔膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-144066   出願人：旭化成ケミカルズ株式会社
• 微多孔膜及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-070473   出願人：旭化成株式会社