特許
J-GLOBAL ID:200903015322162211

傾き検出装置およびこれを使用した入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317479
公開番号(公開出願番号):特開平7-146123
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 参照光の光源と4分割受光部を用いて、検出部の二次元または三次元の傾き角度を検出できるようにする。【構成】 参照光源2aでは複数の赤外線発光点が一列に配置されている。検出部4では、矩形の開口を有する絞り部6と、4分割受光部5a〜5dとが設けられている。4分割受光部の5aと5bの受光出力の和から5cと5dの検出出力の和を引くことによりZ軸の傾きθyを検出でき、5aと5cの受光出力の和から受光部5bと5dの受光出力の和を引くことにより傾きθxを検出できる。さらに5bと5cの検出出力の和から5aと5dの検出出力の和を引くことにより、Z軸に対する回転量θzを検出できる。
請求項(抜粋):
参照光を発する光源と検出部とが離れた位置に配置され、検出部は、参照光をスポット光とする絞り部と、このスポット光を検出する受光部とを有し、前記絞り部の光軸をZ軸とし、このZ軸と交叉する面にX軸とY軸の直交座標を設定したときに、前記受光部にはX軸方向に分割された分割受光部とY軸方向に分割された分割受光部とが設けられ、X軸方向の分割受光部の受光光量の差と、Y軸方向の分割受光部の受光光量の差の演算処理により前記光源と検出部とを結ぶ方向と前記Z軸との傾きが検出されることを特徴とする傾き検出装置。
IPC (3件):
G01B 11/26 ,  G06F 3/033 310 ,  G06T 7/60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-021311

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