特許
J-GLOBAL ID:200903015323612237

エンジン制御装置及び加速指令装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125004
公開番号(公開出願番号):特開平9-310638
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 アクセルが戻された場合に加速度を確実に抑制できるようにする。【解決手段】 アクセル開度=加速度指令を与える様に構成したリンクレススロットル式エンジンにおいて、加速中にアクセルが戻された場合に、前回のアクセル開度THMn-1をアクセル戻し始め開度THMstとして記憶し(S320)、車両速度V及び駆動輪回転速度ωの時間微分値からエンジンの実出力TErealを算出する(S340〜S360)。次に、アクセル戻しフラグFAを1にセットし、補正係数K=(THMn-THM0)/(THMst -THM0)を算出し、エンジン出力の目標増加量△TEtgt(THM)を△TEtgt(THM)=K・(TEreal-TE0 )という式で求める(S370〜S400)。【効果】 アクセル戻し時には実際のエンジン出力TErealを基準として以後の加速度制御が実行されるので、アクセル戻し時までにエンジンの出力増加に遅れがあった場合でも、アクセル戻し後にさらに加速度が増加することがなくなる。
請求項(抜粋):
アクセル踏み込み量に応じて目標加速度を指令する目標加速度指令手段と、該指令される目標加速度を達成するために必要な目標エンジン出力を算出する目標出力算出手段と、前記算出される目標エンジン出力に基づいて、エンジン出力の増減に関係する所定の制御対象に対する目標制御量を算出する目標制御量算出手段と、目標制御量に到達するまで、前記制御対象に対する制御信号を増減変更する制御実行手段とを備えるエンジン制御装置において、実際のエンジン出力を検知する実出力検知手段と、前記アクセル踏み込み量が減少されたときは、前記目標出力算出手段に代わって、前記実出力検知手段によって検知されている実際のエンジン出力に基づいて、前記目標制御量算出手段に対して目標制御量算出のための目標エンジン出力を与える前記目標制御量算出手段に与えるアクセル戻し時目標設定手段とを備えることを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 320 ,  F02D 9/02 311 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 335
FI (6件):
F02D 41/14 320 Z ,  F02D 9/02 311 ,  F02D 9/02 351 P ,  F02D 29/02 Z ,  F02D 45/00 312 E ,  F02D 45/00 335 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-182136
  • 特開昭63-025355
  • 特開昭61-210245
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審査官引用 (5件)
  • 特開平1-182136
  • 特開昭63-025355
  • 特開昭61-210245
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