特許
J-GLOBAL ID:200903015323940943

加工誤差の補正方法およびこれを用いた加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272215
公開番号(公開出願番号):特開平11-090777
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 所望する加工面が任意の関数で表される工作物を高精度に加工し得る加工誤差の補正方法およびこれを用いた加工方法を提供する。【解決手段】 FEM解析により回転による変位量(Δrt’,ΔZt’)を求め(S101)、次いで外周センサおよび端面センサにより任意の箇所における変位量(α,β)を測定した後(S103)、解析値と測定値との比(α/Δrt’,β/ΔZt’)を計算し(S105)、この比から測定した任意の箇所以外の箇所における計算値(Δrn”,ΔZn”)を求める(S107)。そして、誤差量dnが許容範囲内に収まる補正関数g(r)を求め、この補正関数により所望の加工面の関数f(r)を補正したZ=f(r)+g(r)を自動プログラミング装置に入力する関数とする。
請求項(抜粋):
所望する加工面が任意の関数で表される工作物を回転させて加工する場合における加工誤差の補正方法であって、有限要素法による解析により、非変形時の加工面に対する変形時の加工面の変位量を解析値として複数箇所において求めるステップと、前記複数箇所のうち少なくとも1箇所以上の任意の箇所において、前記変位量を測定値として測定器により求めるステップと、前記解析値および前記測定値から、前記複数箇所のうちで前記任意の箇所以外の箇所における前記変位量を計算値として求めるステップと、前記測定値および前記計算値から、前記所望する加工面と前記非変形時の加工面との加工誤差を補正する補正関数を求めるステップと、を含むことを特徴とする加工誤差の補正方法。
IPC (2件):
B23Q 15/00 307 ,  G05B 19/404
FI (2件):
B23Q 15/00 307 Z ,  G05B 19/18 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-034604
  • 特開平4-034604

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