特許
J-GLOBAL ID:200903015325235902

無停電電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263176
公開番号(公開出願番号):特開平11-103540
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】2系統の交流電源より受電し無停電給電を要する2組の交直両負荷群に給電する無停電電源システムの高機能化と小形低廉化とを図る。【解決手段】2系統の交流電源IとIIより受電する同一構成同一機能の2組の常用給電系1と2と、その給電路切り替えにより前記両常用給電系の何れをも代替し得る給電路連絡部3とを設け、例えば、常用給電系1では、交流スイッチ11を介して電源Iからの交流電力を交流負荷15に直送すると共に、この直送電力を受ける交直電力間双方向変換形のインバータ13を介してバッテリ14を充電し、電源I停電時或いは交流スイッチ11の故障時等には、バッテリ14を電源としてインバータ13の交流変換出力を交流負荷15に給電し、インバータ13の故障時等には、交流スイッチ31を閉路制御し常用給電系2から交流負荷15への給電を無瞬断で継続する。
請求項(抜粋):
2系統の交流電源より受電しバッテリを含む直流負荷と無停電給電を要する交流負荷とを夫々有する2組の負荷群に対して給電する無停電電源システムであって、半導体素子より成る交流スイッチと,交直両電力間の双方向変換を行うインバータとを基本要素とし,前記交流スイッチを経由した交流電源からの交流電力を交流負荷に給電すると共に前記インバータの入力となし,このインバータの直流変換出力をバッテリを含む直流負荷に給電し,或いは逆に,このバッテリをその直流電源として前記インバータを機能させその交流変換出力を前記交流負荷に給電する如く回路構成された2組の常用給電系と、これら両常用給電系による前記2組の交流負荷への相互給電用に設けられた前記両常用給電系間の接続電路を開閉する半導体素子より成る交流スイッチを基本要素として回路構成された給電路連絡部と、前記2組の常用給電系が前記2系統の交流電源の何れからも給電可能の如くなす給電経路の形成と,バッテリを含む各負荷への給電経路の開閉等を行う電路開閉手段と、を備えて成ることを特徴とする無停電電源システム。
IPC (2件):
H02J 9/06 504 ,  H02J 9/06 502
FI (2件):
H02J 9/06 504 A ,  H02J 9/06 502 F

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