特許
J-GLOBAL ID:200903015325570108

ディジタル色信号処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074264
公開番号(公開出願番号):特開平5-276527
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 表示画像の所定部分の色再現性を改善する。【構成】 減算回路4で一般の色Pと望ましい色Qとの差(P-Q)が求められ、この差(P-Q)から、演算回路8、9により、収束係数αが求められる。乗算回路5では、差(P-Q)と収束係数αとの積が求められ、これが加算回路6で望ましい色Qと加算される。また、判別回路10は、収束係数αから、色差平面上での一般の色Pと望ましい色Qとの間の距離Lが、予め定められた閾値L<SB>1</SB>、L<SB>2</SB>(但し、L<SB>1</SB><L<SB>2</SB>)に対し、L≦L<SB>1</SB>(α≦0)か或いはL≧L<SB>2</SB>(α≧1)かを判別する。前者の場合、乗算回路6の出力は強制的に0となる。選択回路7は、判別回路10の出力によって制御され、α<1のときには加算回路6からの一般の色Pを補正した色を選択し、α≧1のときには遅延回路3で遅延される一般の色Pを選択する。
請求項(抜粋):
望ましい色Qと一般の色Pとの距離Lに対して、予め定められた閾値L<SB>1</SB>、L<SB>2</SB>をL<SB>1</SB><L<SB>2</SB>とし、L≦L<SB>1</SB>の領域の色Pを該望ましい色Qに置き換え、L≧L<SB>2</SB>の領域の色Pをそのまま再現し、L<SB>1</SB><L<L<SB>2</SB>の領域の色Pは距離Lに応じて該望ましい色Qに近づけることを特徴とするディジタル色信号処理方法。
IPC (3件):
H04N 9/64 ,  G06F 15/68 310 ,  H04N 9/73
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-281062
  • 特開平3-237876
  • 特開平4-006595

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