特許
J-GLOBAL ID:200903015326202897

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081523
公開番号(公開出願番号):特開平8-276592
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 単一の電源電圧を用いながら簡単な構成で効率的な温度検出を行なうことができる記録装置を提供する。【構成】 温度センサ1708で検出された温度が第1の領域にあるときは、トランジスタ18はオフとなってオペアンプ17に入力される基準電圧(Vref)は、電源電圧(Vcc)に対する抵抗11〜13の分圧となり、検出温度が第2の領域にあるときは、トランジスタ18はオンとなってオペアンプ17に入力される基準電圧(Vref)は、電源電圧(Vcc)とトランジスタ18のコレクタ飽和電圧(Vce)との電位差に対する抵抗11〜12の分圧となる。さて、抵抗11〜13は高精度のものが安価で入手可能であるが、トランジスタ18は素子毎に或いは環境でばらつきが見られる。従って、第1の領域におけるオペアンプ17の出力は精度が良いが、第2の領域におけるオペアンプ17の出力は精度がそれほど良くない。
請求項(抜粋):
温度センサを備えた記録ヘッドを用いて記録媒体に記録を行なう記録装置であって、前記温度センサからの出力信号に基づいて温度検出を行なう温度検出手段と、前記温度検出手段によって得られる温度情報に基づいて記録制御を行なう制御手段とを有し、前記温度検出手段は全温度検出範囲に渡って単一の電源電圧で駆動され、前記全温度検出範囲を相対的に低温度範囲である第1の範囲と相対的に高温度範囲である第2の範囲とに分割し、前記第1の範囲は高精度で温度検出を行なうことを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z

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