特許
J-GLOBAL ID:200903015326896406

患者の脳の一部分を表示するための方法及び装置、並びに、脳外科手術用ナビゲーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-110323
公開番号(公開出願番号):特開2008-289870
出願日: 2008年04月21日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】患者の脳における機能領域を特定するための改善された方法及び該方法を実施するための装置、並びに脳外科手術のための装置の提供。【解決手段】患者の脳の一部分を表示する方法であって、該方法は測定光を脳の前記部分に照射し、照射された部分の1つ以上の第1の一連の画像を取得する工程と、患者に刺激を与える工程と、測定光を脳の前記部分に照射し、照射された部分の1つ以上の第2の一連の画像を取得する工程と、前記第1及び第2の一連の画像を次のように評価する工程とを含み、前記第1及び第2の一連の画像における第1及び第2の分析画像値を前記部分の同一地点が画像化される画素に各々関連付け、ここで前記第1及び第2の分析画像値は前記画素の画像値の時間変化の振幅及び周波数のうちの少なくとも1つに依存し、前記方法は、前記第1及び第2の分析画像値から出力画像を決定する工程と前記出力画像を表示する工程とをさらに含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者の脳の一部分(a field)を表示する方法であって、該方法は、 測定光を脳の前記部分に照射し、かつ、照射された部分の少なくとも1つの第1の一連の画像を取得する工程と、 次いで、患者に刺激を与える工程と、 次いで、測定光を脳の前記部分に照射し、かつ、照射された部分の少なくとも1つの第2の一連の画像を取得する工程と、 前記第1及び第2の一連の画像を次のように評価する工程とを含み、 (a)前記第1の一連の画像(I(i、j、t))における第1の分析画像値を前記部分の同一地点(x、y)が画像化される画素(i、j)に各々関連付け、ここで前記第1の分析画像値は前記画素(i、j)の画像値(I(i、j、t))の時間変化の振幅及び周波数のうちの少なくとも1つに依存し、 (b)前記第2の一連の画像(I(i、j、t))における第2の分析画像値を前記部分の同一地点(x、y)が画像化される画素(i、j)に各々関連付け、ここで前記第2の分析画像値は前記画素(i、j)の画像値(I(i、j、t))の時間変化の振幅及び周波数のうちの少なくとも1つに依存し、 前記方法は、前記第1及び第2の分析画像値から出力画像を決定する工程と前記出力画像を表示する工程とをさらに含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
A61B 19/00
FI (1件):
A61B19/00 502

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