特許
J-GLOBAL ID:200903015330286515

密閉袋の注ぎ口及び同袋の自立容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265932
公開番号(公開出願番号):特開平9-110056
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】密閉袋に対して注ぎ口を容易に組付ける。【解決手段】合成樹脂からなる注ぎ口1を密閉袋2のコーナ部に対して斜めに取着可能とする。注ぎ口1は互いに重合可能な一対の挟持片3を有し、両挟持片3の前後両端部を接着剤により接合されて接合部4とし、前後両端部を除く中央付近は非接合部5とする。非接合部5における両挟持片3の内側面に密閉袋2の切り口を挟入し、接着剤により接合する。接合部4と非接合部5との境界において、両挟持片3の外側面に第1の折曲部6を形成する。又、非接合部5における両挟持片3の内側面に第2の折曲部7を形成する。そして、両接合部4同士を互いに接近移動させると、第1及び第2の折曲部6,7により、両挟持片3の非接合部5は、密閉袋2の切り口を開くように折曲される。
請求項(抜粋):
液体が充填される可撓性の密閉袋に取付けられ、その密閉袋内の液体を外部へ注ぎ出すための注ぎ口において、前記密閉袋の切り口を挟み込んだ状態で互いに重合可能な一対の挟持部材を備え、各挟持部材の両端同士を互いに接合して接合部とするとともに、同挟持部材の両端を除く中央付近を非接合部とし、この非接合部に開閉部を設け、この開閉部の内側に前記密閉袋の切り口を挟入取着可能とし、前記挟持部材の各両端が接近するのに伴い開閉部を開き、この開く動作に追従して前記開閉部の内側に挟入取着されている切り口を開くようにした密閉袋の注ぎ口。
IPC (2件):
B65D 33/38 ,  B65D 30/16
FI (2件):
B65D 33/38 ,  B65D 30/16 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-114446

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