特許
J-GLOBAL ID:200903015330296197

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246248
公開番号(公開出願番号):特開2000-079996
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は整数給油操作(併せ込み操作)を容易に行えることを課題とする。【解決手段】 給油装置21内に配設された送液管路30は、一端が給油ホース25に接続され、他端が地下タンク31に挿入されており、その途中にはポンプ32,流量計34,2段閉弁式の弁機構37が配設されている。制御回路35は、給油量の小数点以下の端数が表示され、且つ流量計34により計測された累積流量値が「.90」から「.99」になるまでの経過時間が所定時間以上であるとき、併せ込み操作を行っているものと判断して弁機構37の1段弁38を閉弁させ、2段弁39により小流量による給油を行う。これにより、併せ込み操作する場合、2段弁39を通過した小流量により整数給油することができ、操作レバー33aの操作に神経を使わずに整数給油できるので、従来よりも短時間で整数給油を終了することができる。
請求項(抜粋):
弁開度によって吐出する油液の量が異なる給油ノズルと、該給油ノズルから吐出される油液の流量を計測する流量計と、前記給油ノズルへ送液する油液の流量を調整する流量調整手段とを有する給油装置において、前記流量計により計測される累積給油量の小数点以下の端数が所定値となってから前記流量計により計測される一定の流量変化が所定時間以上であるとき、併せ込み操作が行われていると判定する判定手段と、該判定手段により併せ込み操作状態であると判定されたとき、前記流量調整手段により前記給油ノズルへの送液流量を小流量とする流量制御手段と、備えてなることを特徴とする給油装置。
Fターム (9件):
3E083AA02 ,  3E083AB02 ,  3E083AB11 ,  3E083AB13 ,  3E083AB15 ,  3E083AB22 ,  3E083AC03 ,  3E083AC09 ,  3E083AK02

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