特許
J-GLOBAL ID:200903015330371490

サーモスタットの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-071045
公開番号(公開出願番号):特開2002-266641
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 入口通路から各エレメントへの液体の流入を均一化するとともにケース内部における液体流路を液体流れの干渉が回避された滑らかな流路に構成することにより、サーモスタットを小型コンパクト化するとともに、各エレメントの作動のばらつきを回避してサーモスタットの性能を向上し、さらにはサーモスタット内における液体の圧力損失を低減したサーモスタットを提供する。【解決手段】 熱機関からの液体の温度により作動するサーモスタットにおいて、熱機関出口の液体が導入される入口通路と、冷却器側の液体管路に接続される冷却側通路と、バイパス管路に接続されるバイパス通路と、液体の温度により入口通路と冷却側通路またはバイパス通路とを連通あるいは遮断するエレメントとを備え、前記エレメントは入口通路側に臨んで環状に複数個配設され、液体が入口通路から複数個のエレメントを並流して冷却側通路またはバイパス通路に流出するように構成されてなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
エンジン、ガスタービン等の熱機関からの冷却水、潤滑油等の液体出口管路に接続されて該液体の温度により作動し、液体温度が設定温度を超えるときは前記液体を冷却器側に送り該液体温度が設定温度以下のときは前記液体をバイパス管路を通して前記熱機関に還流させるサーモスタットにおいて、前記液体出口管路に接続されて前記熱機関出口の液体が導入される入口通路と、前記冷却器側の液体管路に接続される冷却側通路と、前記バイパス管路に接続されるバイパス通路と、前記液体の温度により前記入口通路と冷却側通路またはバイパス通路とを連通あるいは遮断するエレメントとを備え、前記エレメントは前記入口通路側に臨んで環状に複数個配設され、前記液体が前記入口通路から前記複数個のエレメントを並流して前記冷却側通路またはバイパス通路に流出するように構成されてなることを特徴とするサーモスタットの構造。
IPC (2件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16
FI (2件):
F01P 7/16 502 D ,  F01P 7/16 502 A

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