特許
J-GLOBAL ID:200903015333228273

エンジン駆動式ヒートポンプ装置を用いた空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-091092
公開番号(公開出願番号):特開2004-301343
出願日: 2003年03月28日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】空調負荷の変動に対応できながら、システム全体としての効率を向上する。【解決手段】ガスエンジン1にクラッチ3を介して第1の圧縮機4を連動連結したエンジン駆動式ヒートポンプ装置Aと、ガスエンジン5に発電機11および第2の圧縮機8それぞれを連動連結した発電機能付きエンジン駆動式ヒートポンプ装置Bとを設け、第1および第2の圧縮機4,8を、室外側熱交換器14と膨張弁15と室内側熱交換器16とを接続した冷媒回路12に、互いに並列接続する。空調負荷が設定値以上のときには、クラッチ3を入れてガスエンジン1を定格で運転し、空調用無段変速装置6により第2の圧縮機8を変速して、空調負荷の変動に合うように運転し、空調負荷が設定値よりも低いときにはクラッチ3を切り、発電機能付きエンジン駆動式ヒートポンプ装置Bのみを空調負荷の変動に合うように運転する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンにクラッチを介して第1の圧縮機を連動連結した1台以上のエンジン駆動式ヒートポンプ装置と、 エンジンに発電機および第2の圧縮機それぞれを能力を変更可能に連動連結した1台以上の発電機能付きエンジン駆動式ヒートポンプ装置と、 室外側熱交換器と膨張弁と室内側熱交換器とを備えるとともに前記第1の圧縮機に接続される第1の冷媒回路と、 室外側熱交換器と膨張弁と室内側熱交換器とを備えるとともに前記第2の圧縮機に接続される第2の冷媒回路と、 空調負荷に基づいて、前記クラッチを入れることにより前記エンジン駆動式ヒートポンプ装置の定格またはその整数倍の定格に見合う空調負荷分を前記エンジン駆動式ヒートポンプ装置の定格運転により賄うとともに、前記エンジン駆動式ヒートポンプ装置の定格に満たない空調負荷補助分または前記エンジン駆動式ヒートポンプ装置の総能力を越える空調負荷補助分を、前記第2の圧縮機を空調負荷の変動に合うように運転して賄い、かつ、残余の能力分で前記発電機を駆動するように運転する空調制御手段と、 を備えたことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ装置を用いた空調システム。
IPC (3件):
F25B27/00 ,  F24F11/02 ,  F25B1/00
FI (3件):
F25B27/00 B ,  F24F11/02 102Q ,  F25B1/00 361L
Fターム (7件):
3L060AA03 ,  3L060CC02 ,  3L060CC03 ,  3L060DD02 ,  3L060DD03 ,  3L060EE02 ,  3L060EE45

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