特許
J-GLOBAL ID:200903015335929163
連続式全有機炭素濃度測定方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-291648
公開番号(公開出願番号):特開2008-107244
出願日: 2006年10月26日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】 装置全体の小型化及び低コスト化を図りつつ、長時間に亘る連続使用時にも圧力変動にかかわらず流量を安定化し、かつ、微少異物や気泡による影響もなくしてTOC濃度を高精度に測定できる連続式TOC濃度測定装置を提供する。 【解決手段】 測定対象となる試料液を収容するオーバーフロー槽2、該オーバーフロー槽2から試料液を吸引するチュービングポンプ6と、このチュービングポンプ6により吸引された試料液にUVを照射して試料液に含まれる有機成分を酸化させ、UV照射前後の導電率の差に基づいて有機成分中のTOC濃度を測定する測定部と、試料液の流量を計測する流量計測部5と、試料液の圧力を正圧に維持する単一キャピラリー6とにより形成されるサンプリング測定フロー7に試料液を連続的に流動させることにより、該試料液中のTOC濃度を連続測定するように構成している。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象となる試料液を収容するオーバーフロー槽と、このオーバーフロー槽から前記試料液を吸引する吸引ポンプと、このポンプにより吸引された試料液に紫外線を照射して試料液に含まれる有機成分を酸化させ、前記紫外線照射前後の前記試料液の導電率の差に基づいて前記有機成分中の全有機炭素濃度を測定する測定部と、前記試料液の流量を計測する流量計測部と、前記試料液の圧力を正圧に維持する絞り機構(以下、減圧機構と称する)とから形成されるサンプリング測定フローに、前記試料液を連続的に流動させることにより、前記試料液中の全有機炭素濃度を連続測定する方法であって、
前記吸引ポンプとして、流量可変型チュービングポンプを用いるとともに、前記減圧機構として、単一キャピラリーを用いることを特徴とする連続式全有機炭素濃度測定方法。
IPC (3件):
G01N 31/00
, G01N 1/00
, G01N 27/08
FI (4件):
G01N31/00 V
, G01N1/00 101G
, G01N27/08
, G01N1/00 101M
Fターム (20件):
2G042AA01
, 2G042BA03
, 2G042DA03
, 2G042DA10
, 2G042HA03
, 2G052AA06
, 2G052AB11
, 2G052AD26
, 2G052AD46
, 2G052CA02
, 2G052CA03
, 2G052CA04
, 2G052CA12
, 2G052ED00
, 2G052GA21
, 2G060AA06
, 2G060AC10
, 2G060AE16
, 2G060AF06
, 2G060KA06
引用特許:
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