特許
J-GLOBAL ID:200903015343201993
同軸-誘電体イメージ線路変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219615
公開番号(公開出願番号):特開平11-068419
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 ミリ波回路を構成する誘電体イメージ線路に対して同軸ケーブルから給電を行なうための簡単で安価な変換装置を提供する。【解決手段】 同軸ケーブル11の外導体12を誘電体イメージ線路21の接地板22の裏面に接続し、内導体14を接地板にあけた開口を経て表面に突出させて、誘電体ロッド23の端面の中央に接触させる。内導体14から電力が誘電体ロッド23とは反地側へ自由放射されるのを抑制するために、接地板22の表面には、誘電体ロッド23の巾と等しい間隔で互いに平行に離間した一対の金属板31, 32を設ける。これらの金属板31, 32によって画成される空間のカットオフ周波数を誘電体イメージ線路のカットオフ周波数よりも高く設定することにより自由放射を抑制でき、高い変換効率が得られる。
請求項(抜粋):
外導体および内導体を有する同軸線路と、接地板およびその上に設けた誘電体ロッドを有する誘電体イメージ線路との間で電力を伝達する変換装置において、前記同軸線路の外導体を前記誘電体イメージ線路の接地板に接続するとともに内導体を誘電体ロッドの端面の中央に接触させ、前記誘電体イメージ線路の接地板上には、前記誘電体ロッドの延長線上に誘電体ロッドの巾に等しい間隔で互いに平行に離間させた一対の導電性平行板を配置したことを特徴とする同軸-誘電体イメージ線路変換装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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