特許
J-GLOBAL ID:200903015346472890

カルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155522
公開番号(公開出願番号):特開平9-067296
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 重硫酸アンモニウムなどの副生物を生成させることなく、カルボン酸を得る。【解決手段】 カルボン酸の製造方法は、(1)酸化マンガンの存在下、ニトリル化合物を水和して対応するアミド化合物を生成させる水和工程、(2)塩基の存在下、前記水和工程で生成したアミド化合物を加水分解して対応するカルボン酸の塩及びアンモニアを生成させる加水分解工程、及び(3)前記加水分解工程で生成したカルボン酸の塩を電気透析し、対応するカルボン酸と塩基とを生成させる電気透析工程を含む。加水分解工程(2)で生成するアンモニアは、ニトリル化合物の製造工程において窒素源として利用できる。また、電気透析工程(3)で生成する塩基は加水分解工程で触媒として再利用できる。
請求項(抜粋):
(1)酸化マンガンの存在下、ニトリル化合物を水和して対応するアミド化合物を生成させる水和工程、(2)塩基の存在下、前記水和工程で生成したアミド化合物を加水分解して対応するカルボン酸の塩及びアンモニアを生成させる加水分解工程、及び(3)前記加水分解工程で生成したカルボン酸の塩を電気透析し、対応するカルボン酸と塩基とを生成させる電気透析工程を含むカルボン酸の製造方法。
IPC (6件):
C07C 51/06 ,  B01D 61/44 510 ,  B01D 61/46 500 ,  C07C231/06 ,  C07C319/20 ,  C07C323/52
FI (6件):
C07C 51/06 ,  B01D 61/44 510 ,  B01D 61/46 500 ,  C07C231/06 ,  C07C319/20 ,  C07C323/52
引用特許:
審査官引用 (18件)
全件表示

前のページに戻る