特許
J-GLOBAL ID:200903015346601690

デジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248854
公開番号(公開出願番号):特開2001-077713
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 指定チャンネルのデジタル放送波を、近接するチャンネルに信号レベルの高い妨害波があるか否かにかかわらず、低雑音特性を保持しつつ安定した受信を行う。【解決手段】 予め各アナログ放送チャンネルの信号レベルをチャンネル情報としてチャンネル情報メモリ部120に保存しておき、指定チャンネル選局時に、ディレーポイント制御部121において、その指定チャンネルに近接するチャンネルのアナログ放送波信号レベルをチャンネル情報検出メモリ部120から取得し、その信号レベルに応じたディレーポイントでRF-AGC制御部116とIF-AGC制御部115を選択的に切り換え、指定チャンネルのデジタル放送波に信号レベルの高い妨害波がある場合にはディレーポイントを高くして妨害波からの耐性を強くし、妨害波がない場合にはディレーポイントを低くしてダイナミックレンジを確保する。
請求項(抜粋):
アナログ放送チャンネルが混在する放送帯域内から指定チャンネルのデジタル放送波を受信するデジタル放送受信装置において、受信されたデジタル放送波信号の利得を高周波段で可変制御する高周波段増幅手段と、この高周波段増幅手段の出力を規定の中間周波に変換する周波数変換手段と、この周波数変換手段の出力信号の利得を中間周波段で可変制御する中間周波段増幅手段と、この中間周波段増幅手段の出力から被伝送デジタル信号を検波する検波手段と、前記中間周波段増幅手段の出力レベルに応じて前記高周波段増幅手段に対して自動利得制御を行う第1の利得制御手段と、前記中間周波段増幅手段の出力レベルに応じて前記中間周波段増幅手段に対して自動利得制御を行う第2の利得制御手段と、前記デジタル放送帯域内のアナログ放送チャンネルの信号レベルを検出し、チャンネル情報として保存するチャンネル情報検出保存手段と、前記指定チャンネルに近接するチャンネル情報を前記チャンネル情報検出保存手段から取得して、そのチャンネル情報中の信号レベルに応じたディレーポイントで前記第1の利得制御手段と第2の利得制御手段を切り換える利得制御切換手段とを具備することを特徴とするデジタル放送受信装置。
IPC (3件):
H04B 1/16 ,  H04B 1/10 ,  H04N 5/44
FI (4件):
H04B 1/16 R ,  H04B 1/16 G ,  H04B 1/10 E ,  H04N 5/44 Z
Fターム (19件):
5C025AA25 ,  5C025AA27 ,  5C025BA27 ,  5C025DA01 ,  5K052AA01 ,  5K052BB00 ,  5K052BB02 ,  5K052DD04 ,  5K052EE04 ,  5K052EE13 ,  5K052EE32 ,  5K052GG26 ,  5K061AA10 ,  5K061BB06 ,  5K061CC08 ,  5K061CC11 ,  5K061CC45 ,  5K061CC52 ,  5K061JJ07

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