特許
J-GLOBAL ID:200903015346935483

多電極パルスアーク溶接制御方法及び溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-294330
公開番号(公開出願番号):特開2003-103368
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月08日
要約:
【要約】【課題】多電極パルスアーク溶接方法において、2つのアークの相互間に作用する力によるアークが相互干渉するためにアーク発生状態が不安定になることを抑制する多電極パルスアーク溶接制御方法に関する。【解決手段】第2のワイヤに、第1回目の第1のワイヤ第1ピーク電流の通電期間は第2のピーク電流を通電し、第1のベース電流の通電期間は第2のベース電流を通電し、続いて第1のワイヤ第1ピーク電流よりも小さい第2回目の第1のワイヤ第2ピーク電流の通電期間及び第1のベース電流の通電期間は第2のベース電流を通電し、第1回目及び第2回目の通電を1組として繰り返して通電し、第2の溶接電流の平均値を第1の溶接電流の平均値の予め定めた比率とする多電極パルスアーク溶接制御方法。
請求項(抜粋):
1つの溶接トーチから互いに電気的に絶縁された第1のワイヤ及び第2のワイヤをそれぞれ予め設定した送給速度で送給し、前記第1のワイヤには予め設定した第1のピーク電流の通電と予め設定した第1のベース電流の通電とを1周期とする通電を繰り返すと共に、前記第2のワイヤには予め設定した第2のピーク電流の通電と予め設定した第2のベース電流の通電とを1周期とする通電を繰り返し、前記第1のワイヤ及び前記第2のワイヤと被溶接物との間に2つのアークを発生させて溶接する多電極パルスアーク溶接制御方法において、前記第2のワイヤに、第1回目の第1のワイヤ第1ピーク電流の通電期間は前記第2のピーク電流を通電し、前記第1のベース電流の通電期間は前記第2のベース電流を通電し、続いて前記第1のワイヤ第1ピーク電流よりも小さい第2回目の第1のワイヤ第2ピーク電流の通電期間及び前記第1のベース電流の通電期間は前記第2のベース電流を通電し、前記第1回目及び第2回目の通電を1組として繰り返して通電し、第2の溶接電流の平均値を第1の溶接電流の平均値よりも小さくする多電極パルスアーク溶接制御方法。
IPC (2件):
B23K 9/08 ,  B23K 9/073 510
FI (2件):
B23K 9/08 C ,  B23K 9/073 510
Fターム (6件):
4E082AA15 ,  4E082AB01 ,  4E082DA01 ,  4E082EC03 ,  4E082EF07 ,  4E082HA02

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