特許
J-GLOBAL ID:200903015348821361

ハンマリング音監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184262
公開番号(公開出願番号):特開平6-026920
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 外乱音の影響を受け難く高精度でハンマリング音を監視することのできるハンマリング音監視装置を提供する。【構成】 監視対象機器1の近傍には、マイクロホン2が設置されており、このマイクロホン2で捕えた音響信号は音響処理装置5によって処理され、異常の有無が判断される。判断結果は通報装置4に送られプラント運転員に通報される。音響処理装置5は、帯域フィルタおよび実効値への変換回路よりなるアナログ入力処理部6と、実効値の信号をディジタルデータとして取り込むAD変換部7と、ディジタル化した音響信号を処理して監視対象機器1の正常・異常を判定する演算部8と、判定結果を通報装置4に出力する出力部9とから構成されている。
請求項(抜粋):
マイクロホンを介して得た音響信号を、ハンマリング音の特徴周波数を選択的に通過させ、時系列データとして取り込む手段と、取り込んだ時系列データから、音圧がしきい値を越えかつ一定時間持続している波形をハンマリング音類似波形として抽出し、このハンマリング音類似波形の中から最大音圧を算出するとともに該ハンマリング音類似波形の発生時間間隔の分布から発生時間間隔評価値を算出し、前記最大音圧と前記発生時間間隔評価値をそれぞれしきい値と比較してハンマリング音の有無を判断する手段と、前記判定結果を通報装置に出力する手段とを具備したことを特徴とするハンマリング音監視装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-036320
  • 特開昭61-234332
  • 特開平1-214721

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