特許
J-GLOBAL ID:200903015349304301

ロッキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067443
公開番号(公開出願番号):特開平6-257601
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 油圧シリンダを高圧力で長時間固定させるためのロッキング装置7において、弁体11の後方室17に油圧シリンダの圧力を導入して閉弁状態にした後、開弁するためにスプール13を用い、後方室17の圧力を取り除く時、従来は、オイルが油圧シリンダから弁体のオリフィスを通って後方室へ流れ、さらにスプール前方室39にも続いている通路97を経て流れていたため、この通路における圧力損失がスプール前方室の圧力を高めスプールを動かして動作が不安定になる可能性があったので、改良する。【構成】 弁体11を閉状態から開状態にするために、スプール13が図中左方向へ移動すると、油圧シリンダ圧力の後方室17への導入が遮断され、かわりに後方室が通路97へ連通する。
請求項(抜粋):
ポンプからの油圧を供給する方向切換弁と供給された前記油圧で動く油圧シリンダとの間に設けられるロッキング装置において、前進して閉状態のロッキングをおこなう弁体と、弁体の前方に位置し方向切換弁側に接続する弁体前方室と、弁体の後方に位置し閉状態で油圧シリンダの圧力が導入される弁体後方室と、弁体の側方に位置して油圧シリンダ側に接続し油圧シリンダの圧力を弁体の受圧面に働かせ、開状態で弁体前方室へ連通する弁体側方室と、移動することで、前記閉状態にするために油圧シリンダの圧力を弁体後方室へ導入し、開状態にするために前記導入を遮断しかわりに弁体後方室を外部のタンクへ続く外部通路へ連通するスプールと、スプールを付勢するスプリングと、スプリングの付勢力に抗してスプールを前方へ移動させるためパイロット圧を導くスプール後方室と、スプールの移動を円滑におこなうため前記外部通路へ続くスプール前方室と、を備えたロッキング装置。
IPC (2件):
F15B 11/08 ,  F15B 11/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-181004

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