特許
J-GLOBAL ID:200903015352165690
静電式インクジェットヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225810
公開番号(公開出願番号):特開2001-047621
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 インク液滴の吐出特性の最適化、および低電圧駆動を達成可能な構成を備えた静電式インクジェットヘッドを提案すること。【解決手段】 静電式インクジェットヘッド1は、圧力室5の底面を規定している共通電極としての振動板51と、この振動板51に対し所定の隙間Gで対峙する個別電極のセグメント電極10aを備えており、この隙間Gは、インク供給口7側およびインクノズル11側の振動板端部51a、51bの位置で最小隙間G(min)とされ、振動板中央付近の位置Aで最大隙間G(max)とされ、最小隙間の部分から最大隙間の部分に向けて漸増している。振動板51は、インクの流れるべき方向に沿ってセグメント電極10a側に吸引され、あるいはそこから開放される。従って、圧力室5では、効率良く、インク流が発生する。また、振動板51は最小な隙間G(min)の位置を起点としてセグメント電極10aに吸引されるので、駆動電圧を低くできる。
請求項(抜粋):
インクを貯留した圧力室と、この圧力室にインクを供給するインク供給口と、前記圧力室における前記インク供給口とは反対側の部位に連通しているインクノズルと、前記圧力室の一部を規定している面外方向に振動可能な振動板と、この振動板に対して所定の隙間で対峙している電極板とを有する静電式インクジェットヘッドにおいて、前記振動板と前記電極板の隙間は、前記インク供給口から前記インクノズルに向かうインク流れ方向に沿って見た場合に、前記インク供給口および前記インクノズルから前記圧力室の中央位置に向けて漸増していることを特徴とする静電式インクジェットヘッド。
IPC (2件):
Fターム (7件):
2C057AF24
, 2C057AF55
, 2C057AG12
, 2C057AG37
, 2C057AG54
, 2C057BA03
, 2C057BA15
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