特許
J-GLOBAL ID:200903015355302957

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305095
公開番号(公開出願番号):特開平10-144488
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】電子バラストを構成する部品にかかるストレスを低減でき且つ小型化、低コスト化が可能な放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】直流電源回路2と、電力変換回路3とで電子バラストを構成している。制御回路11は、ランプ電圧Vla及びインダクタL1 の二次巻線N2 の電圧VLに基づいてスイッチング素子Q1 のオンオフを制御する。制御回路11は、PWM回路17から出力される制御信号S1 を反転させる例えばNOT回路のようなインバータ18と、インバータ18の出力信号S2 に基づいて所定の計時を行いトリガパルス信号S3 を出力するタイマ回路19と、タイマ回路19からのトリガパルス信号S3 によりオンするスイッチング素子Q20とを有する。制御回路11は、放電灯Laの定常点灯時には、インダクタL1 に流れる電流が略零になるとスイッチング素子Q1 をオンさせるような制御を行う。
請求項(抜粋):
交流電源の交流出力を整流する整流回路を有する直流電源回路と、前記直流電源回路の出力端に接続され負荷へ供給する電力を調整・制御する電力変換回路とを備え、前記電力変換回路は、前記直流電源回路の出力端間にスイッチング素子と前記スイッチング素子の一端にカソード側が接続されるダイオードとの直列回路を接続するとともに、前記ダイオードと並列にインダクタとコンデンサの直列回路を接続し、前記コンデンサに並列に前記負荷としての放電灯を接続し、前記スイッチング素子を高周波でオンオフさせスイッチング周波数またはオンデューティを制御することにより前記放電灯に供給する電力を制御する制御回路を具備し、前記制御回路は、前記放電灯の定常点灯状態においては前記スイッチング素子のオフ時に前記インダクタに流れる電流が略零になると前記スイッチング素子をオンさせるように制御し、前記放電灯の定常点灯状態以外の状態においては前記インダクタに流れる電流が零にならない連続電流もしくは前記インダクタに流れる電流に休止期間がある不連続電流となるように制御することを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (2件):
H05B 41/29 ,  H05B 41/24
FI (4件):
H05B 41/29 B ,  H05B 41/29 C ,  H05B 41/24 K ,  H05B 41/24 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-179098
  • 特公昭49-019793
  • 特開昭61-179096
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