特許
J-GLOBAL ID:200903015359354536

ポット苗のロータリー式移植装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152493
公開番号(公開出願番号):特開2002-335716
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】【課題】 トレイcにて成育されて苗横搬送ベルト7にて送られてくるポット苗bの圃場面33に対する植付けを、高速度で且つ安定して行うとともに、小型・軽量化を図り、苗横搬送ベルト7からのポット苗の受け継ぎを円滑にする。【解決手段】 前記苗横搬送ベルト7の下方に配設した回転ケース14の両端に移植軸18を回転自在に設けて、この各移植軸に、先端に苗受け入れ部21を備えた移植杆20の基端を固着し、前記回転ケース内に、その一回転中に前記各移植軸を逆方向に前記移植杆の先端が上下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡25を描くように一回転する不等速回転伝達手段15,23,24を設け、前記苗受け入れ部における上昇動の略上限位置でこれに前記苗横搬送ベルト7の一端からのポット苗bを受け入れ、前記苗受け入れ部における下降動の略下限位置で圃場面への植え付けを行い、苗横搬送ベルトの一端におけるポット苗を前記苗受け入れ部に向かって押し下げる押し下げ部材27を設ける。
請求項(抜粋):
走行機体に、ポット苗を載せて横方向に搬送する苗横搬送ベルトを設けるとともに、この苗横搬送ベルトの下方に、横向きに突出する回転駆動軸に取付けた回転ケースを、前記回転駆動軸の回りに回転するように配設し、この回転ケースにおける少なくとも左右両端部に移植軸を回転自在に設けて、この各移植軸に、先端に苗受け入れ部を備えた移植杆の基端を取付ける一方、前記回転ケース内に、当該回転ケースの一回転中に連動して前記各移植軸を逆方向にこれに取付けた前記移植杆の先端が上下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように一回転する不等速回転伝達手段を設ける一方、前記各移植杆の先端における苗受け入れ部における上昇動の略上限位置で当該苗受け入れ部内に前記苗横搬送ベルトの一端からのポット苗を受け入れ、前記苗受け入れ部における下降動の略下限位置で圃場面への植え付けを行うように構成する一方、前記苗横搬送ベルトの一端に、当該一端におけるポット苗を前記苗受け入れ部に向かって押し下げるようにした押し下げ部材を配設したことを特徴とするポット苗のロータリー式移植装置。
Fターム (12件):
2B060AA02 ,  2B060AA07 ,  2B060AA08 ,  2B060AA09 ,  2B060AD07 ,  2B060AE01 ,  2B060BA03 ,  2B060CA05 ,  2B060CB06 ,  2B060CB23 ,  2B060CB29 ,  2B060CC08

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