特許
J-GLOBAL ID:200903015360921940

排水処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024099
公開番号(公開出願番号):特開平10-219807
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 床面fに開口する排水溝1と、この溝1を流れる排水を受け入れるグリーストラップGとを床Fに埋設し、床面fを伝って排水溝1内に流入した排水中に混じる有機廃棄物を該トラップGで微生物により分解処理してから外部に排出するようにした排水処理システムにおいて、グリーストラップGだけでなくその上流側の排水溝1をも含む排水経全体を通して排水中の有機廃棄物の分解効率を高める。【解決手段】 排水溝1の開口部周壁41 ,42 に該溝1の略全長に亘り一体的に沿設される処理液供給管51 ,52 と、この供給管51 ,52 の上流側に微生物を含む処理液を供給し得る処理液供給装置Sと、該供給管51 ,52 の管壁を横切り排水溝1の開口部内面に該溝1の長手方向に間隔をおいて開口する複数の処理液流出口61 ,62 とを備える。
請求項(抜粋):
床面(f)に開口すると共に底部が下流側に向かって下方に傾斜する排水溝(1)と、この排水溝(1)を流れ下る排水を受け入れるべく該排水溝(1)の下流部に連通するグリーストラップ(G)とを建物の床(F)に埋設し、前記床面(f)を伝って前記排水溝(1)内に流入した排水中に混じる有機廃棄物を、前記グリーストラップ(G)で微生物により分解処理してから外部に排出するようにした、排水処理システムにおいて、前記排水溝(1)の開口部周壁(41 ,42 )に該溝(1)の略全長に亘り一体的に沿設される処理液供給管(51 ,52 )と、この処理液供給管(51 ,52 )の上流側に前記微生物を含む処理液を供給し得る処理液供給装置(S)と、前記供給管(51 ,52 )の管壁を横切り排水溝(1)の開口部内面に該溝(1)の長手方向に間隔をおいて開口する複数の処理液流出口(61 ,62 )とを備えたことを特徴とする、排水処理システム。
IPC (2件):
E03F 5/16 ,  C02F 3/06 ZAB
FI (2件):
E03F 5/16 ,  C02F 3/06 ZAB

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