特許
J-GLOBAL ID:200903015362060586
溶融塩電解槽
発明者:
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出願人/特許権者:
,
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133331
公開番号(公開出願番号):特開2003-293181
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】四塩化珪素の亜鉛還元法によるシリコンの製造の際副生する塩化亜鉛から塩素及び亜鉛を得る溶融塩電解プロセスにおいて、電解電圧を極めて低くして省エネルギー化が達成できる電解槽を提供する。【解決手段】溶融塩化亜鉛の電気抵抗が極めて大きいので、陽極、陰極間距離を極端に小さくする必要があり、陰極、陽極面に実質的にガス、並びに溶融亜鉛が垂直方向に移動できるように垂直方向の動きになるガイドとしての溝を作り電極を実質的に垂直とし、さらに塩素ガスが陰極側に移動しないように多孔性の隔壁を設置したものであり、更に電極板の片面を陽極、片面を陰極として使う複極板とすることによってよりコンパクト化が可能となり、しかも電極間距離を1cm未満とすることが可能となった。又、このとき通常問題となる漏洩電流は電解液の高電気抵抗によってほとんど起こらない。これらによって生成物が汚染される原因となる補助電解質の添加なしに低消費電力電解が可能となり、併せて極間距離が小さい複極式であるので設備を極めて小さくすることが可能となった。
請求項(抜粋):
溶融塩化亜鉛を電解して金属亜鉛と塩素ガスを製造する電解槽において陽極と陰極がガス隔壁を挟んで直立しており上方にガス収集部分、下方に亜鉛融体だまりを有することを特徴とする、塩化亜鉛から亜鉛と塩素を製造するための電解槽。
IPC (6件):
C25C 3/34
, C22B 19/20
, C25C 7/00 302
, C25C 7/02 308
, C25C 7/04 302
, C25C 7/06 302
FI (6件):
C25C 3/34 A
, C22B 19/20
, C25C 7/00 302 Z
, C25C 7/02 308 Z
, C25C 7/04 302
, C25C 7/06 302
Fターム (19件):
4K001AA30
, 4K001BA08
, 4K001DB21
, 4K058AA18
, 4K058AA21
, 4K058BA25
, 4K058BB05
, 4K058CB01
, 4K058CB12
, 4K058CB16
, 4K058CB26
, 4K058DD06
, 4K058DD13
, 4K058EB02
, 4K058EB12
, 4K058ED03
, 4K058FA06
, 4K058FA19
, 4K058FC07
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