特許
J-GLOBAL ID:200903015363925602

電子投票方式、及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331274
公開番号(公開出願番号):特開2001-147984
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 不正を確実に検証できる信頼性高い電子入札。【解決手段】 各入札端末11a、11b、11cは、入札文書のハッシュ値を生成してそれを自分の秘密鍵で暗号化し、その暗号化ハッシュ文書をTTP15に送信する。TTPは、各暗号化ハッシュ文書について、SHV証明書を作成し、且つ、毎秒SHVを算出する。TTPは、各暗号化ハッシュ文書の毎秒のSHVと、SHV証明書を添付した各暗号化ハッシュ文書を、インターネット27上に公開する。各入札端末は、調達機関13に入札する前に、SHV証明書付きの暗号化ハッシュ文書をダウンロードしておく。調達機関は、落札社の入札文書107を公開する。各入札端末は、落札社の入札文書をダウンロードして、そのハッシュをとり、開札後のハッシュ値と、落札社の暗号化ハッシュ文書を復号化して開札前のハッシュ値とを比較し、それらが一致していなければ、落札された入札文書は不正に改竄されたと判断する。
請求項(抜粋):
投票書類の内容を記録した投票書類データを生成する1又は複数の情報処理装置と、信頼される第三者機関と、前記投票書類データが調達される機関とを備え、前記第三者機関が、暗号化された前記投票書類データの各々を公開するための手段を備え、前記調達機関が、前記調達された投票書類データの各々に基づく開票の結果を示すデータを公開するための手段を備え、前記1又は複数の情報処理装置が、前記投票書類データを暗号化してそれを前記第三者機関に送るための第1の送り手段と、前記投票書類データを前記調達機関に送るための第2の送り手段と、前記公開された暗号化投票書類データを入手するための第1の入手手段と、前記公開された開票結果データを入手するための第2の入手手段と、不正の有無を検知するために、前記開票結果データと前記暗号化投票書類データとを比較する手段とを備える電子投票方式。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G09C 1/00 640
FI (2件):
G09C 1/00 640 Z ,  G06F 15/28 B
Fターム (21件):
5B049AA05 ,  5B049BB36 ,  5B049CC01 ,  5B049CC31 ,  5B049EE03 ,  5B049EE05 ,  5B049GG04 ,  5B049GG07 ,  5B049GG10 ,  5J104AA08 ,  5J104LA03 ,  5J104LA05 ,  5J104MA02 ,  5J104NA12 ,  5J104PA07 ,  5J104PA17 ,  9A001EE03 ,  9A001JJ25 ,  9A001JJ27 ,  9A001JJ71 ,  9A001LL03

前のページに戻る