特許
J-GLOBAL ID:200903015364123607

雑音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148209
公開番号(公開出願番号):特開平5-313674
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 小型で、充分な雑音低減効果を得ることができる。【構成】 第1の収音手段11により雑音が混入した希望音声を収音し、第1の音声信号を得る。第2の収音手段21により前記雑音と相関が大きい音声を収音し、第2の音声信号を得る。デジタル適応フィルタ回路30において、第2の音声信号を第1の音声信号中の雑音に近似させる。この近似結果の信号を第1の音声信号から減算すると共に、その減算結果の残差が最小になるように前記デジタル適応フィルタを調整して、第1の音声信号中の雑音を低減させる。さらに、アナログ信号の状態で、適応フィルタ回路30を通っていない第2の音声信号により第1の音声信号中の雑音を低減させる。
請求項(抜粋):
雑音が混入した希望音声を収音し、第1の音声信号に変換するための第1の収音手段と、前記雑音と相関が大きい音声を収音し、第2の音声信号に変換するための第2の収音手段と、前記第2の音声信号を前記第1の音声信号中の雑音に近似させるデジタル適応フィルタを備え、この近似結果の信号を前記第1の音声信号から減算すると共に、その減算結果の残差が最小になるように前記デジタル適応フィルタを調整するようにして、前記第1の音声信号中の前記雑音を低減させるデジタル処理系と、アナログ信号の状態で、前記適応フィルタを通っていない第2の音声信号により前記第1の音声信号中の雑音を低減させるようにするアナログ処理系とを備える雑音低減装置。
IPC (5件):
G10K 11/16 ,  H03H 17/04 ,  H03H 21/00 ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 3/00

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