特許
J-GLOBAL ID:200903015366976429

立体カメラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180031
公開番号(公開出願番号):特開平6-105339
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 ズームレンズの操作を行っても適性な立体画像を得ることができる立体カメラ装置を提供する。【構成】 ズームレンズを有する並設された2つのカメラ(1a,1b)によって対象物を2つの異なる方向から撮影して2つのカメラの各々の撮像面へ結像させる立体カメラ装置は、各々のカメラから被写体までの距離(d,d ́)を測定する距離測定手段(2a,2b)と、2つのカメラの間隔(L)を測定するカメラ間隔測定手段と、2つのカメラが被写体を見込む角度(輻輳角(β))を測定する輻輳角測定手段と、ズームレンズの倍率、距離測定手段によって測定した距離、カメラ間隔測定手段によって測定したカメラ間隔、および輻輳角測定手段によって測定した輻輳角から、立体映像を形成するための輻輳角を演算する輻輳角演算装置と、この輻輳角演算装置によって演算された結果に基づき、各々のカメラから被写体までの距離、2つのカメラの間隔、輻輳角を調整する位置駆動手段とを備える。
請求項(抜粋):
ズームレンズを有する並設された複数のカメラによって対象物を異なる方向から撮影して前記のカメラの各々の撮像面へ結像させる立体カメラ装置において、カメラから被写体までの距離を測定する距離測定手段と、カメラの間隔を測定するカメラ間隔測定手段と、カメラが被写体を見込む角度(輻輳角)を測定する輻輳角測定手段と、前記ズームレンズの倍率、前記距離測定手段によって測定した距離、前記カメラ間隔測定手段によって測定したカメラ間隔、および前記輻輳角測定手段によって測定した輻輳角から、立体映像を形成するための輻輳角を演算する輻輳角演算装置と、この輻輳角演算装置によって演算された結果に基づき、カメラから被写体までの距離、カメラの間隔、または輻輳角を調整する位置駆動手段とを備えることを特徴とする立体カメラ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-151794
  • 特開平3-151794

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