特許
J-GLOBAL ID:200903015367384258
面材割付け方法及び面材割付け加工装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129544
公開番号(公開出願番号):特開2001-312307
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 寸法が定まっている複数種の長方形の原材料から所定寸法の長方形の製品部材を切り出す際に、簡単な演算で歩留まりよく原材料に製品部材を割付ける。【解決手段】 原材料の定尺寸法の種類及び枚数を選択し、割り付け照査対象とする原材料の組合わせを複数設定し、これらについて割付け可能か否かを順次照査してゆく。このとき、各々の組み合わせについて原材料の合計面積SGと、切り出そうとする製品部材の合計面積SSとの差ΔSを演算しておく。一辺の長さが長いもので分類し、他の一辺の長さの降順に、面積が大きい原材料に割付けてゆく。原材料に製品部材を順次割付け、製品部材が割付けることができない廃材が生じるとこの面積を上記 Sと対比する。廃材面積が Sを超えるとその原材料の組み合わせについて割り付けは不可能となるので、最後に行なった割り付けを変更し、更さらに割付けを続行する。
請求項(抜粋):
複数の種類の定尺寸法の長方形の原材料から所定の寸法の長方形の製品部材を所定の数量だけ切り出すために、必要な前記原材料の定尺寸法の種類とその枚数及び該原材料への前記製品部材の割付けとを決定する方法であって、前記原材料の定尺寸法の種類及び枚数を選択し、割付照査対象とする原材料の組合せを複数設定する工程と、各々の組合せについて原材料の合計面積(SG)を演算する工程と、切り出そうとする製品部材の合計面積(SS)を演算する工程と、前記製品部材の合計面積より原材料の合計面積が大きいか又は等しい前記原材料の組合せについて、この組合せに含まれる原材料の合計面積と製品部材の合計面積との差(ΔS=SG-SS)を算出する工程と、製品部材を、その一辺が同一長さのもので分類して製品組を設定する工程と、これらの製品組に含まれる製品部材を他辺の長さの降順に並べ、照査する原材料の組合せの中に含まれる面積が最大の原材料に、前記製品組の分類に用いた辺の長さが最大のものを、前記降順に割付ける工程と、該割付け工程で、ひとつの原材料に製品部材の割付けが不可能となると、そのときの廃材の面積SRと、前記原材料と製品部材との合計面積の差ΔSと、を対比する工程と、前記対比において、ΔS<SRのときに、最後に割付けた製品部材の割付けを取り止め、この割付けを取り止めた製品部材より小さい製品部材を割付ける工程と、前記対比において、ΔS≧SRのときに、ΔSを(ΔS-SR)に置き換え、次の原材料への割付けに移行する工程とを含むことを特徴とする面材割付け方法。
IPC (3件):
G05B 19/4097
, B27F 1/00
, B27L 5/08
FI (3件):
G05B 19/4097 B
, B27F 1/00 Z
, B27L 5/08 E
Fターム (14件):
2B242EA36
, 2B242EA47
, 2B242EA67
, 3C054AD08
, 5H269AB27
, 5H269BB05
, 5H269QA06
, 5H269QC01
, 5H269QD06
, 9A001FF01
, 9A001GG04
, 9A001JJ49
, 9A001JJ50
, 9A001KK53
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (1件)
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板状物品の引当方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-192321
出願人:日本鋼管株式会社
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