特許
J-GLOBAL ID:200903015368797165
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥田 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220882
公開番号(公開出願番号):特開2001-042700
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラの表面の弾性層の熱劣化を推定し定着条件等を補正することで安定して良好な画像状態を確保することにより、弾性層の熱伝導率を高め生産性の向上を図ることができる画像形成装置を提供すること。【解決手段】 記録体S上に定着テスト画像Tを作成し(S1)、その要求光沢度および実測光沢度を算出する(S2〜S5)。そして、要求光沢度と実測光沢度を比較してシリコンゴム212b,213bの劣化の度合いを推定し(S6)、この推定結果に基づきヒータランプ221の制御温度を補正する(S7)。これにより、シリコンゴム212b,213bが劣化しても良好な画像状態が確保された定着画像を得ることができる。従って、画像状態に影響を与えることなく熱伝導率を高めることができ、コピー生産性の向上が図られる。
請求項(抜粋):
画像データに基づいて記録体上に未定着画像を作成する画像作成手段と、圧接される定着ローラ間に上記未定着画像を担持する上記記録体を通過させて上記未定着画像を定着する定着手段とを有する画像形成装置において、少なくとも上記未定着画像に接触する側の上記定着ローラの表面には熱伝導率が0.5W/m・°C以上の弾性層が形成されており、上記定着手段における定着温度を検出する定着温度検出手段と、上記定着手段により上記記録体上に定着された定着画像に光を照射する発光素子と、上記発光素子から照射され上記定着画像を反射または透過した光の強度情報を検出する受光素子とを備え、上記定着画像の画像情報を検出する画像情報検出手段と、上記画像データのうち上記画像情報検出手段の検出領域に対応する検出領域画像データと上記定着温度と上記画像情報とに基づいて、上記定着手段における定着条件を補正する定着条件補正手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109
, G03G 21/00 370
FI (2件):
G03G 15/20 109
, G03G 21/00 370
Fターム (13件):
2H027DA12
, 2H027DB01
, 2H027EA12
, 2H027HB05
, 2H033AA10
, 2H033AA11
, 2H033BA60
, 2H033BB14
, 2H033BB15
, 2H033CA01
, 2H033CA04
, 2H033CA18
, 2H033CA26
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