特許

J-GLOBAL ID：200903015372880085

弾性表面波フィルタ

発明者： 宮下 勉 ,  佐藤 良夫 ,  伊形 理 ,  谷口 元治
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-185181
公開番号（公開出願番号）：特開平6-029779
出願日： 1992年07月13日
公開日（公表日）： 1994年02月04日
要約：

【要約】【目的】 本発明は自動車電話及び携帯電話等の小型移動体無線機のRFのフィルタに使用される梯子型の弾性表面波フィルタに関し、温度上昇を抑制して耐電力性の向上を図ることを目的とする。【構成】 初段に配置される直列共振器S1 のくし形電極25a,25bを形成するかみ合い状態の電極指24a,24bの対数を、他段の直列共振器S2 ,S3 の対数より多く形成する。

請求項（抜粋）：

所定数の電極指(24a,24b)を有するくし形電極(25a,25b)が互いにかみ合い状態で整合された一端子対弾性表面波共振器であって、所定の共振周波数(frp )を有する第1の共振器(22)を並列腕に、該第1の共振器の反共振周波数(fap )に少なくとも略一致する共振周波数(frs )をもつ第2の共振器(23)を直列腕に複数段配置される梯子型の弾性表面波フィルタにおいて、入力側より初段に配置される前記第2の共振器(S1 )の前記かみ合い状態の電極指(24a,24b)の対数を、他段の前記第2の共振器(S2 ,S3 )の対数より多く形成することを特徴とする弾性表面波フィルタ。

IPC (2件)：

H03H 9/64 ,  H03H 9/25