特許

J-GLOBAL ID：200903015373057315

補体レセプター発現量の測定法

発明者： 馬島 敏郎 ,  今野 多助
出願人/特許権者： ポーラ化成工業株式会社
代理人 (1件)： 遠山 勉 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-274689
公開番号（公開出願番号）：特開平7-055802
出願日： 1993年11月02日
公開日（公表日）： 1995年03月03日
要約：

【要約】【目的】 補体レセプターの発現の程度を知る方法、及びこれを利用した川崎病の迅速且つ正確な診断法を提供する。【構成】 診断対象者から採取した血液又は多形核白血球を含む血液成分とヒト補体を結合させたザイモザンと、活性酸素増幅剤とを混合した反応系で、発生する活性酸素の量を化学発光により測定し、この値を、前記反応系にさらに細胞走化性因子を加えたときに発生する活性酸素の量で除した値を指標として、補体レセプター発現量を測定する。

請求項（抜粋）：

血液又は多形核白血球を含む血液成分とヒト補体を結合させたザイモザンとを混合した反応系で発生する活性酸素の量を、前記反応系にさらに細胞走化性因子を加えたときに発生する活性酸素の量で除した値を指標とすることを特徴とする多形核白血球の補体レセプター発現量の測定法。