特許
J-GLOBAL ID:200903015375778540

油圧駆動車両の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110714
公開番号(公開出願番号):特開平9-295565
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】油圧駆動車両をエンジンの運転中であっても自動的に停止状態に保持する。【解決手段】エンジン(1)の駆動力が可変斜板式油圧ポンプ(2)及び油圧モータ(3,3)を介して車輪に伝達される油圧駆動車両に対し、バネの押圧力により車輪を非回転状態に拘束する一方、チャージポンプ(40)から供給される作動油の油圧力によりバネの押圧力に抗して車輪の拘束を解除する制動手段(5,5)を備える。判定部(71a)においてアクセル操作量(x)及び斜板角度(θ)に基づいて油圧駆動車両の停止を判定する。制動制御手段(71)により切換手段(6)を切換えて作動油を制動手段に供給する。アクセル操作量と車輪の回転数(s)とに基づいて油圧駆動車両の停止を判定しても良い。
請求項(抜粋):
エンジン(1)と、このエンジン(1)により駆動される可変斜板式油圧ポンプ(2)と、上記可変斜板式油圧ポンプ(2)からの作動油の供給を受けて車輪を回転駆動する油圧モータ(3,3)とを備える油圧駆動車両に搭載されており、上記油圧モータ(3,3)から上記車輪までの間の回転要素(31)に対し機械的拘束力を作用させることにより上記車輪を非回転状態に拘束する一方、油圧源(4)からの作動油の供給を受けて上記機械的拘束力に抗して上記拘束を解除する制動手段(5)と、上記油圧源(4)から制動手段(5)に対する作動油の供給を断続切換する切換手段(6)とを備えており、上記切換手段(6)は、上記エンジン(1)の運転とは独立して断続切換え可能に電磁式に構成されていることを特徴とする油圧駆動車両の制動装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-114046
  • 特開平4-095663
  • 作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-142756   出願人:ヤンマー農機株式会社

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