特許
J-GLOBAL ID:200903015380371122
金属棒材の熱処理方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274745
公開番号(公開出願番号):特開2000-104120
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 金属棒材からなるワーク1を誘導子2で誘導加熱する際、ワーク端部のオーバーヒートを防止する。【解決手段】 高周波電源装置7の出力周波数を最低許容周波数よりも低い周波数とすると共に、出力制御方式を出力電流が常に一定に保持される自動電流調整方式とする。これにより、ワーク端部が通過する際にワーク端部に磁束が多く通過して誘導電流が増し、温度が高くなっても、ワーク自身の固有抵抗値ρが増大して電流浸透深さが大きくなり、誘導電流同志の干渉によるロスが生じて有効吸収熱量が低下し、自動的に温度が下降し、端部のオーバーヒートを抑制できる。
請求項(抜粋):
金属棒材を、その軸線方向の一部領域を誘導加熱可能な誘導子に対して軸線方向に相対的に移動させることで、前記金属棒材を全長に亘って誘導加熱し、熱処理する方法において、前記誘導子に高周波電流を供給する高周波電源装置の出力周波数を最低許容周波数よりも低い値とし、且つ前記高周波電源装置の出力制御方式を、出力電流が一定に保持される自動電流調整方式としたことを特徴とする金属棒材の熱処理方法。
IPC (2件):
FI (4件):
C21D 9/28 A
, C21D 9/28 B
, C21D 1/42 T
, C21D 1/42 U
Fターム (5件):
4K042DA06
, 4K042DB01
, 4K042DF01
, 4K042EA02
, 4K042EA03
引用特許:
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