特許
J-GLOBAL ID:200903015381268929

クローラ式建設機械の操向制御装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116101
公開番号(公開出願番号):特開平11-291931
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 高速走行時でも安全に、かつ、滑らかなステアリング感覚で操向操作可能とし、またクローラ装置の摩耗を低減する。【解決手段】 アーティキュレートステアリング機構を有する車体2の前後にそれぞれ左右1対ずつのクローラ装置を有するクローラ式建設機械において、操向量の大きさに応じて前記アーティキュレートステアリング機構を駆動する操向と、前記左右のクローラ装置の回転数を操向量に応じた所定の回転数比に制御する操向とを併用する。操向操作量が所定値より大きくなった時に併用してもよい。油圧モータで各クローラ装置を回転させる場合には、右側及び左側のクローラ装置の油圧モータをそれぞれ制御する右用及び左用の油圧ポンプの内、一方から他方に圧油を応援し、また、右側及び左側の油圧モータが前記所定の回転数比で回転し、かつ、前後で回転数が同期するようにデフロックを行う。
請求項(抜粋):
アーティキュレートステアリング機構を有する車体(2) の前後にそれぞれ左右1対ずつのクローラ装置を備え、操向操作量の大きさに応じて前記アーティキュレートステアリング機構を駆動して操向を制御するクローラ式建設機械の操向制御方法において、アーティキュレートステアリングによる操向と、前記左右のクローラ装置の回転数を操向操作量に応じた所定の回転数比に制御する操向とを併用することを特徴とするクローラ式建設機械の操向制御方法。
IPC (3件):
B62D 11/08 ,  B62D 55/065 ,  E02F 9/22
FI (3件):
B62D 11/08 D ,  B62D 55/065 ,  E02F 9/22 H

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