特許
J-GLOBAL ID:200903015382454351

排出ガス還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025698
公開番号(公開出願番号):特開平9-217659
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 吸気通路の流量を低下させることなく、還流通路から吸気通路へ流入するEGRガスの流量を増やす。【解決手段】 ハウジング2に形成された吸気通路21の中途部位に排出ガス還流管部材6を突出させて、その先端61を弁体7の弁座71とし、吸気通路21を横断させて弁体7のシャフト72を設けて、排出ガス還流管部材6に対向するハウジング2の外側にシャフト72の駆動部8を設ける。吸気通路21への排出ガス還流管部材6の開口面62および弁体7を、吸気通路21の断面方向の長さより流れ方向の長さを大きく設定して、開口面62の断面積を確保する。弁体7等が吸気通路21内の流れの抵抗にならないため、吸気流量が低下せず、弁体7の全開時のEGRガスの流量を増やすことができる。ハウジング2の体格や重量を増加させることなく、EGRガスの流量を増やすことができる。
請求項(抜粋):
吸入空気通路配管の途中に配設され、両端に第1の開口部と第2の開口部を有して吸気通路を形成し、前記第1の開口部を空気の吸入側に、前記第2の開口部側を空気と排出ガスとの混合気の排出側にそれぞれ接続してなる排出ガス還流装置であって、前記第1の開口部と前記第2の開口部との間の前記吸気通路の中途部位に排出ガス還流管部材が突出して配設されるハウジングと、前記排出ガス還流管部材の前記吸気通路側の先端部を弁座とし、該吸気通路を横断して作動するシャフトの先端に配設される弁体と、前記吸気通路に対して前記排出ガス還流管部材の反対側に前記シャフトと前記弁体を作動させる駆動部を一体的に配設するとともに、前記弁座と前記弁体の形状を、前記吸気通路の断面方向の長さに対して、前記吸気通路の流体の流れ方向の長さを長く設定し、前記排出ガス還流管部材の前記吸気通路への開口部の断面積を確保したことを特徴とする排出ガス還流装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 580 ,  F16K 31/126
FI (2件):
F02M 25/07 580 F ,  F16K 31/126

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